ANIME / 2019.02.13
27916
70才で妊娠?!夫婦の愛に「涙腺崩壊」感動作

どうも、ラストクエスチョンの御坂しのぐです。最近はどうも涙腺が緩んだのか何を読んでもグッと来てしまうんですが…。そんな中でも、終始ウルウルしながら読んだ作品があるので、今回はそちらをご紹介しちゃいます。
夫婦の愛に、あなたもきっと涙する。

今回ご紹介するのは、「セブンティウイザン〜70才の初産〜」(箸:タイム涼介)です!
<あらすじ>
定年退職を迎えた江月朝一は、家に帰ると妻の夕子から信じられない事実を告げられる。「私、妊娠しました」。70才の妊娠から出産、そして娘の入園までを描いた、感動の子育て漫画。
気付かされることがたくさん!

最初この作品を知った時は「70才で妊娠…設定に無理がありすぎるんじゃ…」と読まず嫌いをしていたのですが、ネットでたまたま一話を読んでみると…これがとてもグッとくる感動作なのです!
70才といえば、人生を長く生きてきて「終活」なんて言葉も出始める年齢。
そんな中、もし待望の「新しい命」を迎えることになったら…。
子どもを産んだことのない私がなるほど…と思ったのは、妊娠をきっかけに世間の見え方が変化していった場面です。
普段何気なく歩く街も、立場が変わった瞬間によく目に付くようになった妊婦さん。そして…前を確認せず向かってくる歩きスマホの人や、スピードを出して走る自転車の恐怖。
意外な脅威は、予測不可能な動きでお腹の高さを猛ダッシュする子ども…世の中は妊婦さんにとって危険がいっぱいだったということにハッとしました…!
1秒1分でも長く…

朝一さんも夕子さんも、生命が誕生した時から少しづつ考え方が変化していきます。
「少しでも長くこの子の成長を見届けたい」という一心で、タバコをやめてみたり、運動をしてみたり、お互いの負担を減らすべく助け合ったり…。
残された時間が短いかもしれないからこそ、二人は「生命」や「出会い」に感謝しながら奮闘し、だんだんと親になっていきます。
そして愛しそうに、時には四苦八苦しながらも子育てする様子を読むと、自分も両親にそうやって育ててもらったのかもしれないなと想像しながら、毎回ギュッと温かい気持ちになります。
子どもの仕草や表情、全てにキュン!
読んでいて思うのが、作品に描かれている赤ちゃんの仕草がリアルなんです!
表情なんかも「あ、確かに赤ちゃんってこんな顔してるかも!」とか、鳴き声の表現の「フスッ、フスッ…」なんかが絶妙にリアルでして。読んでいてとても癒されます…。こうしたリアルさが作品の一つの魅力なんですよね!
そんな部分にも注目しながら、あなたも大人気子育て漫画をこの機会に読んでみませんか?