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ENTERTAINMENT  /  2019.03.30

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衝撃!心に突き刺さる映画『リバーズ・エッジ』

こんにちは!マルヤマです。
今回は私が様々な意味で衝撃を受けた『リバーズ・エッジ』についてお話をしていきます。
映画では二階堂ふみさんと吉沢亮さんが主演をつとめておりました。もちろんこの2人はキーパーソンになっていくのですが、他の面々もかなり濃いキャラで一度見たら忘れられない存在になるので、それを感じていただければと思います。
それでは、レッツゴー!

見どころ①「度重なる様々な恋愛」

「青春=恋愛」というほど、今の高校生の恋愛はフランクになっているように感じます。
リバーズ・エッジの世界は高校生をテーマにしているので、現役高校生のマルヤマはすっと感情移入してしまいました。

そして、注目してほしいのがここ。

この映画にはカップルが何組か出てきます。
その他にも、二股をかけている少し曲がった恋愛、同性愛の告白、だけど彼が好きな彼には彼女が…など。

これらのシーンから私が感じたのは「本当の愛なんて無いんじゃないか」ということ。

決して冷めた言葉ではないです。よく老夫婦が言う「結婚なんて我慢の連続よ」なんて言葉、そのものだと思います。
結局愛はどこかで欲の処理になってしまったりする。所詮他人なのだから、最終的にお互いがWin-Winな生活ができれば良いのではないか?それが愛なのでは…。

もちろんここまで深く考えて恋愛をする必要はないですが(笑)
こういう考えも恋愛の中にあるんだなあと感じさせてくれたシーンでした。

見どころ②「意地でも生きていく」

リバーズ・エッジの世界は、制服を着て、授業を受けて、放課後どこかに立ち寄って、プリクラ撮って…なんて普通の高校生からは程遠い世界です。

リバーズ・エッジには人間の「生きていく術」が詰まっていました。

例えば、川辺で見つけてしまった骸骨。それを見て落ち着くといういじめられっ子の少年。
人気モデルだけどキャピキャピしていなく「わたし気持ち悪い顔だと思うし、わたしじゃなくてもいいと思う」と言って過食嘔吐を繰り返す少女。
その場その時の流れに身を任せて「なんでもいい、感情が動かない」少女…。

これだけでもパワーがあるキャラクターばかりですが、彼らの姿から感じられるのは、人間生きていくと色々ある、そしてそれをどうカバーしていくのか、ということ。
彼らの場合は、その手段が骸骨であったり過食嘔吐であったり感情を動かさなかったり…。ある意味「大人」なんですよね。

人間どうにでもなる。見方を変えれば生きていけるんだ、という強さを感じました。

まとめ

リバーズ・エッジは、若者こそ絶対に見て欲しい。
これから生きていく上で何かがあっても、この作品のおかげでつまずくのを防げるかもしれないから。

そして全世代にも見て欲しい。何かあって立ち止まってしまっても、ガムシャラに生きていた時代を思い出して欲しい。

そんな思いを込めて今回この作品をオススメします!

それではまた!

マルヤマリナ・丸山莉南

弾き語りを中心にバンド活動もしています。モデル
Twitter&Instagram:@rina_marucon
愛称:リナリーナ
特技:ギター弾き語り、ピアノ
趣味:ハーモニカ、御朱印集め、男子の制服っていいよね
好きな事:アニメ・映画鑑賞、漫画集め、興味のあることを隅々まで調べる
経歴:ミスiD2015ファイナリスト、準ミスいちご、舞台ぴんすぽ!大沢木志穂役
告知:4/3渋谷スターラウンジ、4/16下北沢ラグーナ、5/15渋谷チェルシーホテルライブ

丸山リナ

自慢したいコラムです。文章が大好きなのでチョーオススメ!!!

ミスiD2015に応募して色々活動さしてもらっています。アニメ、ギター、食、写真。好きな物に貪欲に。古着とレースが大好きです、イエ!