ANIME / 2019.04.16
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高校生が「アニメ制作」に情熱を注ぐ!青春漫画

どうも、ラストクエスチョンの御坂しのぐです。
今期アニメがスタートし始め、やっと季節が変わったなと実感しています…。
さて、みなさんが普段目にするアニメですが…沢山の段階や作業を経て作られているのは有名ですよね。今回はそんなアニメーションを高校生が部活動で制作していく漫画をご紹介しちゃいます!
「それがアニメーションだ!」

今回ご紹介するのは、「戦場アニメーション−IKUSABA ANIMATION−」(著:中田貴大)です!
<あらすじ>
声にコンプレックスを持つ、周囲に馴染めない女子高生「蜜花」は、アニメ監督を目指す同級生の「蟹沢」と出会い、声優の才能を見込まれてアニメーション制作部へと勧誘されるが…。
コンプレックスは才能だ

蜜花は元々コンプレックスだった声を気に入られ、あれよあれよとアニメーション制作部に入部することに。
コンプレックスを才能だと気づかせてくれた蟹沢の存在は、蜜花にとって殻を破るきっかけとなり、その後も影響を受けていきます。
アニメーション制作部は「監督」と「声優」のほかに「原画・動画」担当と「背景・美術」担当の4名で一つの作品を作り上げていくのですが、学校とは思えない設備で寝泊まりしながらプロ顔負けのモノを生み出す様子は、読んでいて羨ましくなってきますよ。
学生とはいえアニメーションに妥協しない姿、ライバルへの嫉妬、締め切りとの戦い…展開がアツイ!
三巻完結で読みやすい!

設定もストーリー内容も好みで先が気になる作品なのですが…なんと、こちら3巻で完結なのです。
最終話で作品をうまくまとめてあってそれはそれで満足なのですが…欲を言えばキャラの個性も良くて、もっと続きの展開を読んでみたかったな、と!
作品自体はスピード感があるのであっという間に読めてしまいますよ。
私はこの漫画がきっかけで、アニメーション制作についてもっと知りたくなりました!
作品に情熱をかける学生たちの夢追う姿、あなたも読んでみませんか?
