どうも、ラストクエスチョンの御坂しのぐです！
私は毎年コミックマーケットなどの同人誌即売会に参加するのですが、唯一「一般サークル参加」を経験したことがなくて、いつか参加してみたい！と密かに憧れています…。
そんな同人サークルさん、裏ではどのような事が起きているのか…今回はそんな裏側が覗ける漫画をご紹介しちゃいます！

体を張って子どものオタクライフを支える！？

今回ご紹介するのは「母と同人サークル始めました」（著：こもてん）です！

＜あらすじ＞
同人誌即売会のベテラン・こもてん。オタク歴15年、サークル歴10年。
しかし、費やしてきた月日と本人の能力値は比例しない…。ギリギリすぎる入稿で死線をさまよい、道に迷って会場に遅れ、搬入物をお忘れるしくじり無双。
そんなこもてんをサポートしてくれる心強い味方は…なんと、母！ 同人活動から最も遠そうな存在が体を張って子供のオタクライフを支援！？
さらに、原稿のお尻叩き兼アシスタントの姉に、ときどき美味しい手料理を届けてくれる兄と、家族総動員！
読んだらきっと会いに行きたくなる実録マンガ。

テンポの良さと同人の裏側が面白い！

作家の「こもてん」さんをオタクの道へ誘ったお姉さんと、作家活動をそばでサポートする良き理解者のお母さん。

こんな素敵な家族関係、オタクな私としては憧れそのもの！
どれだけネタ出てくるの…というお母さんのびっくり箱っぷりには何度も笑わせてもらえます。

私にとって作家さんの生態は謎だったので、締め切り前日なのにネームすら切っていない真っ白な状態から入稿に間に合わせられるものなのか…！と感心してしまいました。（そこかよ）

イベント前日の修羅場からの、当日朝早くからの搬入に忘れ物のコンボ…想像しただけでフラフラになりそうです（笑）

オタクあるあるも満載！

作中にはサークル活動以外にも日常ネタやオタクの生態など色々と描かれているのですが、スマホゲーに家賃分課金したり、一番くじを大人の力で買い占めたり…差はあれどオタクの方なら思わず「わかるー！」と呟いてしまうような内容が満載！

読んでいて思ったのは、好きなことを形にしてそれを世に生み出すパワーはすごいなと。
人によってベクトルこそ違えど、同人活動は愛がなければ出来ないものだと思うので。いつかこもてんさんやお母さんに会ってみたくなりました！

そんな素敵な同人活動の裏側…あなたも覗いてみませんか？