GOURMET / 2019.05.12
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記念日やお祝いに…至福の体験ができるレストラン

桜が満開になった四月始め、「素敵なお店だからオシャレしてきてね」そんな会話をかわし、私が1番好きなレストラン『レフェルヴェソンス』に母を招待しました。
あらゆる美味しいレストラン中でも、ぶっちぎりでここが好きです。
山菜や蛍烏賊など季節を感じる食材と、西京味噌や鰹節など和のエッセンスをふんだんに使用したジャパニーズモダンフレンチ。
素材の旨味を最高潮まで引き出した洗練された味わいは何度食べても毎回新しい感動を与えてくれます。
そして、スタッフの皆さんの素晴らしいホスピタリティ。
世界中の美食家が集う、まさに唯一無二のお店です。
1年に1度訪れる『誕生日』大切な人といきたいレストラン

ルネサンス「再興」

冬の間、じっと暖かくなるのを待っていた植物達が芽をだし、眠っていた動物達が元気に動き出す。素晴らしい目覚めを予感させるメニュー。
新玉ねぎ、アスパラガス、蕪。
大地のエネルギーをたっぷり含んだ春野菜を中心に、歓喜にみちた自然の恵みをいただけます。
まずは食前酒をほんの一口

これから始まるフランスと日本のマリアージュは、ロゼワインと梅酒をブレンドした食前酒でスタート。
春らしい桜色をした優しい味わいに、ますます食欲がわいてきます。
〜歳時記〜 アスパラガス、アワビ、コダカ/ブラットオレンジ、蜂蜜酒

お店の名前である『レフェルヴェソンス(フランス語で「沸き立つ泡」)』
泡に包まれた海の幸と春の香り…。
一皿目から、ザ・レフェルヴェソンス。
〜アップルパイのように #37〜 穴子、生姜、ゴマ

一つ一つの料理にテーマを持ち、自然の恵みに感謝し、手間ひまかけた料理はお腹だけでなく心もホカホカに。
〜目覚め〜 戻り鰹と山菜たち、芥子西京味噌

〜定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ

丁寧にじっくり4時間かけて火入れする。
香り、瑞々しさ、甘味、苦味…素材そのものがもつ純粋な味わいから、四季の移り変わりを知る。
オープン当初から変わらないスペシャリテ。
〜歓喜〜 甘鯛の鱗焼き、蛍烏賊のピュレとブールブラン、菜の花と種漬花、山山椒のオイル

パリッパリの香ばしい鱗、しっとりとした甘鯛に蛍烏賊の濃厚な旨味が加わったソース。
至福のひととき。忘れられない美味しさです。
〜海の神、山の神〜 鳩の炙り焼き、本枯節しのソースと新玉ねぎのガストリック、三種の穀物と蕗の薹、新玉葱のカプチーノ

モモ、ムネ肉、両方味わえます。

〜桜の木の下で〜 桜の葉のチーズスフレとワイルドアプリコットのアイス、とちおとめ、おくみどり、桜の花

お薄

コースの最後まで、お店のコンセプトが一切ブレず、全てが最高に美味しい。


日本の泡といえば「お抹茶」
小菓子

〜World Peace〜
心と身体が自然に沸き立ってゆく『 L'Effervescence 』

日本の四季を感じながら、自然の恵みを一つ一つ大切にいただく。感謝する喜びに溢れた料理と、この上ないオモテナシ。
大切な人との記念日やお祝いに、至福のひとときをいかがでしょうか。
L'Effervescence(レフェルヴェソンス)
住所:東京都港区西麻布2-26-4
電話番号:03-5766-9500
営業時間:
【ランチ】12:00〜16:00(L.O.13:30)
【ディナー】18:00〜23:30(L.O.20:00)
定休日:日曜日、月曜日
※お店ではスマートカジュアルを推奨しています。極度にカジュアルな服装での来店は断られる場合があります。