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ANIME  /  2019.05.28

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世代によって感じ方が変わる?加齢と向き合う漫画

どうも、ラストクエスチョンの御坂しのぐです!
最近なんだか昔より両親が喧嘩している事が増え、いつのまにか不機嫌になっている…なんてことが多くなっていました。
仲が良いのになぜ…?と謎ばかりの上、そのとばっちりで私が怒られた日にゃ気分も悪くなって、素っ気ない態度をとっては自責の念にかられたり…。
近いからこそ、昔と違う両親にどう接するのが正解なのかわからなくなっていた時、随分と助けられた作品があったのでご紹介します!

としをとってもいいじゃない

今回ご紹介するのは、「としをとるのは素敵なこと」(著:有我すずな)です!

<あらすじ>
50歳を迎えた著者が、ある日直面した『老化』。
老眼、白髪、更年期障害、変化する人間関係…などなど、心身のあらゆる角度から加齢と向き合い感じたこと。得たもの。
誰にでもやってくる「加齢」と向き合う日々を、ほのぼのとした明るい筆致で描くコミックエッセイ。
読み終えた後には心が少し軽くなる、そんな1冊。

ひとは変わっていくもの…

まだ人間として若い分類の私にとって、なんとなくは知っていても歳をとるとどうなるのかが、いまいち理解出来ていませんでした。
歳をとった時の感情や見た目、体力の変化はどうなるのか…?

この作品は50歳になり実感した変化を体験と共に描いたエッセイ本で、「更年期、老眼、白髪…」などよく聞く変化が紹介されています。
知識こそあれど、ゆっくりと、気付かぬうちに変化していった当の本人としては、気付いた瞬間ショックを受けてしまうのですよね…。

それでも人間は皆、老いるもの!
そのことに気付けて前向きに受け止め、対処さえできれば決して悪くはない転機なのだな…と感じました。

関係を更新する時期

そんな中、ある話がとても今の両親の状態に似ていてびっくり…!

加齢により耳が聞こえにくくなった作者と、頑固になった旦那さんが些細なことでギスギスしていたというもの。
それを加齢のせいなのでは?と気付いた作者は「歳をとり共に変化した状態で昔のように接してもうまくいかない、お互いに心地よく暮らせるように関係を更新するべきだ!」と考えます。

私はそれを読んで「関係の更新」というのは、もしかしたら人が関係性を築いていく上でとても重要なのでは…と思えました。
よく、年齢や環境の変化によってその時の友人が変わっていくことがありますよね!関係を切るのではなく、距離をつくる…などという変化が。
でも始終近い関係である夫婦にとっては、中々更新のタイミングが掴めないのかな、と。

認め合うことができれば、大丈夫

今回この作品を読んで良かったなと思えたのは、「歳をとって何かが変わっていっても、変化を認めて歩み寄っていければ問題ない」と思えたことです。とても心強い!

内容こそ簡単でサラッと読める作品ですが、世代によって色々と感じ方が変わるのでは…?
ぜひ読んでみてください!

御坂しのぐ

RPI(ロールプレイングアイドル)ラストクエスチョンとして活動中。役職は盗賊。
配信サイトにて楽曲配信中!シングル「Proceed」・アルバム「LIFE POINT」・ミニアルバム「777(ラッキーセブン)」発売中


Twitter:@s1n0gu