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SPORTS  /  2019.10.23

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熱く美しい!歴代『天皇賞・秋』名レース3選

こんにちは!
馬事文化応援アイドル 桜花のキセキ・一瀬恵菜です。

競馬もいよいよ、秋のG1シーズンが開幕し、桜花のキセキとしても、そんな秋に向けて出演のお話もたくさんいただいており、活動も!競馬も!とってもワクワクする秋を過ごしております。

さて今日は「恵菜が選ぶ!歴代天皇賞・秋3選」ということで… 。

今年は10月27日(日)東京競馬場で天皇賞秋が行われます。
かなりの好メンバーが予想されていますので、過去の優勝馬達の栄光と共にワクワク感を高めていきたいと思います。

このレースは私も毎年凄く楽しみにしておりまして、感動して涙したレース、鳥肌が止まらなかったレース。
後から学んだ名馬の軌跡、辿っていきたいと思います。

ダービー馬・エイシンフラッシュが輝く2012年

まずは2012年。

春先、熱烈に応援してたディープブリランテが3歳でターフを去り、少し寂しい秋を迎えていた頃でした。
父と現地観戦しにいき、パドックを上の階から見ていたとき、黒光りするピカピカの馬体の一頭に釘付けになりました。

レースではシルポートが大逃げする展開となり、直線は「誰が出てくるのか!」と熱くなる中、内からスルスルと伸びてきたのは、黒光りの好馬体、エイシンフラッシュでした。

彼は2010年の日本ダービー馬であり、それ以来の勝利となったのがこの天皇賞秋だったのです。
約2年5ヶ月ぶりに、大舞台のG1でダービー馬が再び輝いた姿に当時の私は涙しました。

そして大健闘の2着は、この年の日本ダービーで2着だったフェノーメノ。大好きな世代の3歳馬(2012年時)が追い上げてきた姿は、寂しかった私の心をとても温めてくれました。
その後、彼は春の天皇賞を2連覇する大活躍をした素晴らしい一頭だと感じています。

ウイニングラン後、エイシンフラッシュとM.デムーロ騎手は、ご来場されていた両陛下へ最敬礼を行い、この姿は多くの方の記憶に刻まれているのではないかと思います。

ダービー馬の意地を感じる、熱く、美しい2012年の天皇賞秋でした。

言葉を失う程の熱き牝馬のワンツー決着、2008年

続いて2008年。
こんなにも熱い牝馬ワンツー決着があるでしょうか。その差わずか2cm。

レースを引っ張るダイワスカーレットが先頭のまま迎えた長い直線で、迫り来る後続勢。
この年のダービー馬ディープスカイが伸びてきたかと思いきや、その外から牝馬のダービー馬ウオッカが物凄い気迫で伸びてきます。

粘り続けるダイワスカーレットの強さはもちろん、もうこの時点で語彙力を失うような熱いレースが起こりすぎています。
末脚を伸ばしたウオッカとダイワスカーレットが並んだところがゴールでした。

長い写真判定の間、引き上げてきた二頭が円形に歩きながら結果を待っていたのですが、その映像から溢れ出る二頭の美しきライバル関係には何度見ても鳥肌が立ちます。

生涯成績で連対を外さなかったダイワスカーレットの堅実なる強さ。
牝馬にして日本ダービーを制し、気の強さ溢れるウオッカ。

この2頭が同世代だった奇跡は一生語り継ぎたくなります。

最後は…エアグルーヴがデッドヒートを制した1997年

いやはや正直、3選に選びきれないのです。

2001年は大好きなクロフネが出走できると思ったものの、外国産馬出走枠の獲得賞金順でアグネスデジタルが出走権を得て、大外から豪快に差し切った強い勝利。
1994年にはネーハイシーザー念願のG1初勝利と共に、ライバル関係だったビワハヤヒデ、ウイニングチケットの2頭がラストランとなったことも競馬の難しさを痛感させられます。

その中で最後の1選は、1997年。

次の年も同じようにゴール板を通過して欲しかった1頭がレースを引っ張る姿に、今でも夢を託してしまう思いがあります。
この年勝利したのは、今や日本の近代競馬に大きな影響を与えているエアグルーヴです。

96年の覇者バブルガムフェローと共に伸びてくる直線は見応え抜群です。
200mを通過したあたりで、クビ差でたエアグルーヴがその差をキープしながらゴールインするのですが、気がつけば2頭のデッドヒートになっていて3着のジェニュインには5馬身差をつけているというかっこいい競馬。

前年に勝利した際はマヤノトップガンの追撃を寄せ付けず勝利したバブルガムフェローでしたが、牝馬のエアグルーヴに敗れた97年の天皇賞秋。
本当に素晴らしいレースだと学びました。

今年も府中の熱き直線に期待!天皇賞・秋は27日出走

改めて、府中の直線は数々のドラマが生まれていて、競馬場を訪れる度に「あの時は…」と思い返すことができるような気がします。

過去の優勝馬たちが築き上げた歴史、今年名を刻むのは一体誰なのか。

今から大変楽しみです。
今年も熱い戦いに期待します!

    一瀬恵菜

    馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」メンバーとして、2018年5月より活動開始。
    競馬場やウインズにて、ライブイベントやトークショー、予想番組等に多数出演。
    競馬好きの家庭に生まれたこともあり、幼少期から競馬に慣れ親しむ、桜花のキセキ一の競馬通。
    2019年5月に立ち上げられた、馬事メディア「HORSE CULTURE LOVERS」では、
    取材等も自ら行って記事を寄稿するなど、馬事文化を広めるための広報活動も積極的に行っている。