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SPORTS  /  2019.10.25

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【2019年最後の試合】リスペクトが詰まった瞬間

こんにちは。香澄明希です。
スポーツ観戦が大好きで、プロ野球観戦についてのコラムを書かせて頂いています。

前回、福浦選手の引退セレモニーの続きを書きますと書いたのですが、10月23日にとうとう2019年の日本一のチームが決まり、その試合を観戦したので先にそちらを書くことにします。

いざ東京ドームへ

セ・リーグのクライマックスシリーズ優勝は、読売ジャイアンツ。
ジャイアンツはクライマックスシリーズだけでなくペナントレースも優勝しています。

パ・リーグは福岡ソフトバンクホークス。ホークスはペナントレース2位からの下克上です。

日本シリーズは先に4勝したチームが日本一となりますが、すでにホークスはここまでヤフオクドームで2勝、東京ドームで1勝。
今日ホークスが勝つとホークスの日本一が決まります。

12球団が目指した日本一

昨年のシーズンが終わった瞬間から12球団が目指した日本一。ホークスが球団史上初の3連覇を果たしました。

パ・リーグの優勝が決まった日に続き、日本一の瞬間が観られるとは。幸運に心から感謝しました。

工藤公康監督は、就任5年間のうち4回目の日本一。

恒例のツーショット撮影をしました。

初めての表彰式

日本一の瞬間が決まるのを球場で見るのは初めてだったので、表彰式を見るのも初めてのことでした。

同時に阿部選手の最後の試合

表彰式のあとは、ライトスタンドの応援席に向かうジャイアンツの皆さん。

今シーズン最後の試合は、今シーズンで現役を引退する阿部慎之助選手の最後の試合でもありました。

ジャイアンツファンからの大きな歓声と、グラウンドで日本一の記念撮影を待つホークスの皆さんが印象的でした。

ジャイアンツファンの応援席の前での阿部選手の胴上げ。

隣のお兄さんが泣いていて何か声をかけたかったのですが、何も言うことができず…。
選手だけでなくファンも、もっと阿部選手のプレーを観たかっただろうなと思いました。

原辰徳監督

東京ドームの誰もがその姿を惜しんでいましたが、優勝したホークスに配慮してかグラウンドを一周することはありませんでした。

ファンへのリスペクト

グラウンドで記念撮影をしたホークスの皆さんはレフトスタンドでファンと万歳をしたのち、

ライトスタンドのジャイアンツファンへも挨拶をしていました。

私の周りの席のお客さんたちもホークスの胴上げは見たくない、と大勢帰ってしまったのでライトスタンドもがらがらにはなっていたのですが、ジャイアンツファンへのリスペクトを強く感じる瞬間でした。

ポジション毎に記念撮影をするホークスの選手たちを見て、よくTwitterやInstagramに載っている写真はこうやって撮っていたのか…!と感慨深い気持ちになったり…

ソフトバンクのCMに出てくるお父さん犬のぬいぐるみの姿も…!

日本一の旗はこんな感じなんだ…等思いながら、ホークスの皆さんは随分ゆっくりしているなぁ、優勝を堪能しているのかなぁと思っていたら、

驚きと感動の光景

なんと阿部選手の登場。ジャイアンツのベンチのほうを気にしているなぁと思っていたのですが、ホークス側から自分たちも阿部選手を胴上げしたいと呼びかけていたそうです。

阿部選手は恐縮し遠慮していたようでしたが、ホームベース付近で阿部選手の胴上げを。

キャッチャーだった阿部選手の守備位置はホームベースです。

ジャイアンツの選手もグラウンドに戻ってきて、両チームで阿部選手を胴上げ。

自分たちの優勝より本拠地、阿部選手の最後の試合ということにリスペクトを表すホークスの皆さんの気持ちに胸がいっぱいになり、涙がこみ上げました。

目の前で優勝を逃したジャイアンツファンの皆さんの気持ちも昇華してくれたように思います。

お互いのチームがお互いをリスペクトし、ファンのことを思っていることが伝わり、とても幸せな光景でした。

2019年もオープン戦から最後の試合までたくさんの試合を観戦できて私自身とても幸運でしたし、最後の試合でこのような気持ちを感じ、レポートできたことを幸せに思います。

シーズンが終わった瞬間のこの気持ちを伝えたかったので順番がかなり前後してしまいましたが、この試合のことも改めてレポートさせて頂きます。

最後のツーショットは阿部選手の胴上げと。
たくさんの気持ちをありがとうございました。