GO OUT / 2019.11.01
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遂にやった!念願のキハダマグロを釣り上げる!?

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です!
今回はわたしが長年夢見た、キハダ釣行についての記録です。大きい魚にはやっぱりロマンがありますねー!
さて、今回はどんな魚が釣れてくれるんでしょうか!?
デカい魚を釣るためには、道具もデカく

まずは道具ー!!!といっても、これがどこの何だかわからないくらい、私には馴染みのない道具…。
大物釣りは、いつもルアーで釣っていたので、こんな大きなベイトリールもこんな感じの竿も、今回が初めて。
すごーい!絶対折れなそー!と思いながら、船べりに竿をセット。
今回のターゲットは超大物なので、リールも電動リールです。これぞ釣り人の強い味方!
探見丸

そしてそして!
今回はなんと、自分専用の魚群探知機まで!
『探見丸』という代物で、釣り業界をかなり震撼させた魚探なんです。
あんまり見方もわからないけど、とりあえず形だけ…(笑)
さて、準備も整ったので出港です!!!
一方エサは…

こんなにフル装備で、いかにもでかい魚をぶん投げて、でかい魚を釣るような気がしますが…実はエサはこのオキアミ。
ちっさっ!!!ってサイズで、さらに尻尾を切るので、これで本当にいいのか?という感覚に(笑)
でもまあ大きい魚だからって、大きい魚ばかり食べてるとも限りませんよね。だってクジラもプランクトンを食べるくらいだから…。
この広大な海でこの小さなエサと出会うのは、かなりの確率だとは思うけど、ひとまず針に2匹つけて、さーて、送り出します!
そんなに甘くない

それから、どのくらいが経ったでしょう…。
待てど暮らせど、一向に音沙汰はなし。初めましての釣り人さんたちと、ただただお話ししてました(笑)
キハダ船は、キハダがかかるとライトをピカピカ光らせて、この船釣れてますよー!を周りにも知らせます。たしかに、たまに光る船はあるけど…。
んー!!!忍耐の釣りだ!!!
そして、次の瞬間!!!

ガガガ、ビューン!突然すごい勢いで竿が持って行かれたと思ったら、かなりいいサイズのカツオー!!!!
といってもキハダと同じ層にいるわけではないので、私もちゃっかりキハダをお休みして、カツオ釣りに変更していました(笑)
本ガツオは、初めて釣る魚。
勢いが凄すぎて、このサイズでも取り込むのがなかなか大変でした!リールを巻いてる時のアドレナリンといったらもう!!
このあとも、立て続けにもう一本釣れて、なんだか元気が復活してきましたよ(笑)
よし、この調子でキハダに戻すかな!
でもやっぱり何もない

その後もしばらくは、本当に何もなく…(笑)
ただ、この美しい海に酔いしれていました。
もうそろそろ帰港の時間。さて、あと一流しくらいかなーと船長が言った時でした。
えー!!!きたー!!!

これぞ、運を使い果たした瞬間…!!!
なにか食べながらよそ見していた私は、誰かのきてるよ!の声で竿へと目線をシフト。
すごいバタバタしてる!すごいバタバタしてる!私も慌てふためいてましたが、とにかく合わせなきゃ!と竿を持ち上げて、2〜3回思い切り合わせを入れました。
その後は250m以上糸を出され、巻いても巻いてもまた走られる…ここから30分「キハダvs私」怒涛の戦いが始まります。
(岡田万里奈のFacebookに全編公開中!)
そして、ついに!!!!

念願の、キハダゲットーーーー!!!!?
網に入ったのはなんと、キハダの頭だけでした!(笑)
というのも本当に水面、船長がハリスを持ち上げ、さあ船の中へ!の瞬間に、4mくらいのサメが2匹、私のマグロをかっさらっていきました(笑)
嬉しいだの、疲れただの、悔しいだの、いろんな感情が混ざり合っていましたが、なんだかその時の船はみんなが笑顔で。
全員で私をサポートしてくれて、みんなで釣り上げた1匹でした^^
釣れたキハダは、頭だけで約8kg。身体も入れるとその5倍相当だそうで、推定約40kgのキハダでした。かなり大物だったんですね…!
記念に

今回こんな体験をさせてくれた船は、逗子の「椿丸」さん!
アットホームな雰囲気で、本当に楽しい釣りをさせてくれる船宿さんです。
そして、みんながお揃いで着てるのがこの椿丸Tシャツ。
私も今回キハダを無事釣ることができた(?)ので、1枚頂いちゃいました!
船を降りた後にもサービスがあって、必ず行けば楽しかったと思える船宿さんです!
皆さんももし機会があれば、遊びに行ってみて下さいね!
キハダシーズン。今年は残念ながらもう行けないけれど、来年また必ずチャレンジして次は身体もゲットします!(笑)