SCRAMBLE

SPORTS  /  2019.11.21

8318

【ジャパンカップ】に名を残す、牝馬達の物語

こんにちは!
馬事文化応援アイドル 桜花のキセキ・一瀬恵菜です。

数々のドラマが生まれています!秋のG1シーズン。
桜花のキセキとしても、岡山乗馬倶楽部さん、そして大井競馬場Liveをさせていただいたり、活動も!競馬も!とってもワクワクする秋を過ごしております。もう11月も終わってしまいますね!

さて!本日は「恵菜が選ぶジャパンカップ〜牝馬の物語編〜」ということで、今週11月24日(日)に東京競馬場で行われる「ジャパンカップ」について触れていこうと思います!

昨年のアーモンドアイに続くジャパンカップ制覇はどの馬か

今年は登録メンバーを見ると、まずは外国人騎手の方々も多く名を連ねておりますし、このコンビだとどのような走りになるのだろう!とワクワクする組み合わせも多いですね。

過去に優勝を含む馬券圏内が2回あるシュヴァルグラン。
さらにダービー馬、マカヒキ、レイデオロ、ワグネリアンの3頭が集結。
東京2400mはダービーと同じですし、再び輝く姿も見たいものです。

さて、昨年は3歳牝馬アーモンドアイが1.4倍の人気に応え優勝。
現地観戦していましたが、LONGINESさんに表記された「2:20.6」を見て言葉を失うほど驚いた思い出があります。
圧倒的な強さを見せてくれたアーモンドアイでした。

そんな牝馬の活躍も目立つジャパンカップ。
今年はラヴズオンリーユーは香港へ向かうニュースも出ていましたが、カレンブーケドールは出走となりそうですよね。
過去の牝馬の活躍をピックアップしてみたいと思います!

過去10年で6度も、牝馬に栄冠が

実は過去10年で、6回も牝馬が1着に輝いているジャパンカップ!

2012年に3歳牝馬ながら三冠馬オルフェーヴルと府中の直線で死闘を繰り広げた、ジェンティルドンナの気迫はとんでもなく強いものでした。勝ちタイムは「2:23.1」。
この年の春に優駿牝馬を勝利した際も「2:23.6」と、この年のダービーよりも早いタイムで注目していました。

夏を越して古馬との対戦で勝ち切るジェンティルドンナは「かっこいいなぁ」という言葉が大変似合う牝馬さんでしたが、ハンデ差はあったとはいえ、好位置から32.8の上がりを使っているあたりも古馬に勝る実力の高さが伺えます。

2013年 熱戦の末の牝馬ワンツー決着

そして翌年2013年は牝馬がワンツーフィニッシュを決めています。
またしてもジェンティルドンナが連覇を決めたのですが、このレースでは色んな物語があったと想像しています。

ジェンティルドンナが牝馬三冠を達成した背景の中で、ある一頭はその3つのレースでずっと悔しい思いをしていました。
前哨戦のローズSまで入れれば4戦連続2着。ようやくライバルの背中が1番近くまで見えた秋華賞ではハナ差の2着に敗れていました。

そんな3歳の春秋を共に熱く戦い、秋華賞後には別の路線を歩んでいた二頭が、このジャパンカップで約1年ぶりに再会したのです。

ヴィルシーナとジェンティルドンナです。

古馬となってヴィクトリアマイルを勝利し、堂々G1ホースとなったヴィルシーナ。
レースでは向正面でヴィルシーナの半馬身後ろにジェンティルドンナが付けていて、二頭が近くで走り合う姿も胸が熱くなりました。
夕日がとても美しくて、古馬になった二頭の牝馬をしっかりと照らしていました。

直線ではヴィルシーナが食らいついて行くのですが、400mを切ったところでジェンティルドンナが先頭に立ちます。
内で脚を伸ばし続けているヴィルシーナにも熱い思いがこみ上げますが、残り100mで外から3歳牝馬デニムアンドルビーが強襲して来るのです!

その差はハナ差まで迫ったのですが、勝利したのはジェンティルドンナでした。
自身は3歳で勝利しましたが、古馬になって3歳牝馬デニムアンドルビーには譲らなかった、女王の強さを感じるジャパンカップとなりました。

ホーリックスやエアグルーヴなど、名だたる牝馬達が活躍

うーん牝馬さん達、大変かっこいいなぁと思わせてくれますよねー!

過去に遡れば、1989年はニュージーランドからきた芦毛の牝馬ホーリックスに、日本で人気を博したオグリキャップが直線で届かず、芦毛のワンツーフィニッシュで枠連2-2、タイムも「2:22.2」と当時では破格の時計でのゴールイン。

2年連続2着となったエアグルーヴは1997年、粘るピルサドスキーに届きそうになりながらも惜しくも2着。翌1998年はエルコンドルパサーの強さが際立ちつつも、2着確保。
3着にあのスペシャルウィークですから、あの二頭に対して抜け出したエルコンドルパサーには何度見ても鳥肌が立ちますね。
そういう存在の牝馬であるエアグルーヴはカッコいいなあと改めて思います。

注目のジャパンカップは24日出走!

というわけで、素晴らしい歴史の背景の中で、今年は一体どんなドラマが待っているのか…。

みんな無事に素晴らしいレースを見せて欲しいと思います!

    一瀬恵菜

    馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」メンバーとして、2018年5月より活動開始。
    競馬場やウインズにて、ライブイベントやトークショー、予想番組等に多数出演。
    競馬好きの家庭に生まれたこともあり、幼少期から競馬に慣れ親しむ、桜花のキセキ一の競馬通。
    2019年5月に立ち上げられた、馬事メディア「HORSE CULTURE LOVERS」では、
    取材等も自ら行って記事を寄稿するなど、馬事文化を広めるための広報活動も積極的に行っている。