SPORTS / 2020.01.31
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【ラグビー】伝統の早明戦で「荒ぶる」を体感!

こんにちは!南端まいなです。
1月12日にラグビー大学選手権の決勝戦が行われました。
23季ぶりの早明戦、しかも新国立競技場で見られるということで、沢山のラグビーファンが集まっていました。
中には、新国立競技場を見に来ている方もいました。
写真を撮るスポットがあったり、どこもかしこも綺麗でした。
W杯のような盛り上がり!
会場では試合前やハーフタイムに、応援している大学のフレームをつけてスタンドのお客さんを電光掲示板に映してくれたり、ハーフタイムにスタンドのお客さん全員で協力して楽しむゲームがあったりと、まるでワールドカップと同じような盛り上がりでした!
試合中にスクラムを組んでいるときは一際歓声が大きくなって、広いスタジアムの中に両チームへ向けてのコールが響き渡ってました。
この試合では、明治コールが特に大きかったように感じました。
沢山のお客さんがいる中でも、紫紺のジャージやグッズがすごく目立っていて、明治は目に見えて応援が大きかったです。
これが早明戦か…
いざ試合へ。
前半は31対0で早稲田が大きくリードしました。
ケガから復帰したCTBの中野選手が突破口になり、ディフェンスを何枚も引き付けて、大外が開いたところでトライ、という場面が何度も見られました。
また、明治のハイパントに対してFBの河瀬選手があまり蹴らずに攻めていたのも、マイボールキープにつながっていたのではないかと思います。
ディフェンスも対抗戦に比べて明治のFWをしっかり前で止めていたり、LOの三浦選手、下川選手がよくボールに絡んで攻撃を遅くしていた印象がありました。
そのため、明治に早い球出しをあまりされていなかったと思います。
後半は明治の意地も見えて、早明戦の緊張感がありました。
見ていてすごくハラハラしました。
伝統の一戦が見られて、「これが早明戦か…!」と久しぶりに体感することが出来ました。
11大会ぶりに「荒ぶる」を生で見られました!
表彰式の後には、隣に座っていた早稲田のマフラーを巻いたご夫婦と泣きながら握手しました。
小さい時に泣きながら見た、優勝した時のみ歌うことが許される「荒ぶる」を、11大会ぶりに生で見ることができてよかったです。
来年も新国立競技場で、伝統の一戦を見たいです!