GO OUT / 2020.06.12
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釣ったタコは、こう茹でる!美味しく食べる方法

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。
今回は、釣ったタコの茹で方をご紹介。
釣ったタコだからこそ、美味しく食べたい!
スーパーで売っているタコとは違うことがたくさんあるので、是非この機会に皆さんに知ってほしいことをまとめました。
まずは、内臓を取る

ということで、タコの内臓の取り方ですが、本物でやるとグロテスクなので、わたしのポップな絵でご紹介!(笑)
タコの内臓は頭のところにあるので、頭の裏側から指を入れて、タコの頭をひっくり返し、中の内臓を剥がせばOK!
動画などで見てもらうとわかりやすいですが、めちゃくちゃ簡単です!
ヌメリをとる

続いて、タコのヌメリを取っていきます。
ここでワンポイントアドバイスですが、タコのヌメリは一度凍らせるとめちゃくちゃ取れやすいです!
そして凍らせることで、筋肉繊維?が破壊されるらしく、タコの食感も柔らかくなるんだとか…!?
これは本当かわかりませんが、釣り人はほとんどみんな、一度凍らせてからタコを食べます!
騙されたと思って一度やってみてください〜♪
吸盤には、砂がいっぱい

つづいて大事なのが、吸盤の中です。
タコはいつも海底を歩き回ってるので、砂や汚れがたくさん吸盤にたまります。
これをハブラシなどで丁寧に取っていくと、食べたとき「おや?」とならなくて済みます。
あとは、磯臭くなるのも吸盤の中の汚れが主な原因だそうなので、しっかり取りましょう!
茹でるのは、ズバリお茶!

いよいよタコを茹でていきますが、沸かすのはお湯…ではなく、お茶!!!
今回は、ほうじ茶を使っていきます!
これについては釣り人によって、どのお茶がいいというのは異なります(笑)
というのも、お茶で茹でる理由は、赤色を綺麗に出すためだけなのです。
なので、どのお茶がいいというのは、あんまり関係ない気もします。
ちなみに私はいつも、ほうじ茶でやってますよー!
タコは、サッと茹でるが鍵!

さてついに、本物のタコ登場です!
タコは、お湯の中に入るとあっという間に真っ赤になって、足も丸まります。
小さいタコなら、推奨時間は5秒!
あんまりたくさんやりすぎると、せっかくの柔らかいタコが、カチカチになってしまうので、赤くなった!丸くなった!と思ったら、すぐにあげてOKです。
絵に描いたような仕上がり

というわけで、完成。
絵に描いたような出来栄えですね。
今日は、釣ったタコの茹で方をご紹介しました!
茹でてあるタコを買う人が多いとは思いますが、釣ったタコは意外と手をかけてやらないと、美味しく食べられないことがわかります(笑)
でも一から釣って、茹でて、料理して食べたタコは、本当に格別です!
皆さんもこの機会に、ぜひ夏タコを釣って、美味しく茹でてあげてください♪
今年の東京も、たくさんタコが釣れますよー!