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SPORTS  /  2020.06.20

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新種牡馬も続々…!注目「2歳新馬」特集~前編~

こんにちは!
馬事文化応援アイドル、桜花のキセキ・一瀬恵菜です。

春の東京競馬でのG1は素晴らしい戦いの数々でしたね。
さて、日本ダービーの次の週から新馬戦が始まっています!

桜花のキセキも、先日新メンバー2名を加えた新体制を発表!
活動も丸2年を超え、新しいスタートを感じる季節です!

ということで今回は、私が注目している2歳馬をご紹介致します!
題して「恵菜が気になる2歳新馬〜前編〜」

いわゆるPOGに近いものですね!
(なお、紹介順が注目順というわけではありません!)

1.ヴィルヘルム

ヴィルヘルム 牡 池江厩舎 2月1日生まれ
(父エピファネイア 母カイゼリン)

父エピファネイアは初年度産駒から桜花賞、オークスを制したデアリングタクトを輩出。
その他、シーズンズギフト(フラワーC3着、ニュージーランドトロフィー2着)、スカイグルーヴ(京成杯2着)など、早いうちから活躍できることも示せています!

母カイゼリンは現役時3勝を左回りの芝2000mで挙げており、2012年に初仔を産んでいます。
調べた限りでは、2020年にはリオンディーズの仔が出産されているはずです。父母シーザリオを持つ場合の形が良かったのではと妄想!

ヴィルヘルムは既にゲート試験を合格済み。馬格もしっかりとあり、黒光りの馬体からはバランスを含めパワーもありそうで、個人的にタイプでした。
母が2000mで活躍した点、母母がブロードアピールという点も鬼脚に期待したくなりますし、スピードも遺伝していたら…!

距離的にもクラシックを狙えると思い。挙げさせていただきました。

2.モンファボリ

モンファボリ 牝 須貝厩舎 2月16日生まれ
(父Frankel 母フォエヴァーダーリング)

もうこの子は、お顔にキュン!!でした。キュートでありつつ美しくもある!キリッとしつつ丸いお目目と輪郭の形にやられました!

毎年Frankel産駒は少なくとも一頭気になってしまう仔がいるのですが、今年はこの一頭にしてみようと思います!
既にデビュー戦が6月に決まっているようで、ここまでは順調そうです!

馬格がそんなに大きくなさそうなのですが、本馬は初仔であり、それを考慮すれば気にすることはないかと思っております。

早めに勝利を手にしてちょっとゆっくりしながらパワーアップを計り、来年の春には阪神競馬場の桜の舞台で見たいものであります!

3.ディアマンテール

ディアマンテール 牡 国枝栄厩舎 3月11日
(父ドゥラメンテ 母ダイヤモンドディーバ)

さて、3頭目からは新種牡馬さんに注目しましょう!

新種牡馬ドゥラメンテ産駒の中でも特に気になった一頭です。兄弟の活躍は中央5勝を挙げたハウメア・牝馬(父キングカメハメハ)や、現役でも活躍中のシャドウディーヴァ・牝馬(父ハーツクライ)など。

私の中でドゥラメンテ産駒に期待してる部分は、「個性的な強さ」です。そういう点では父に似ている方がかなり強みになるかと思っています。

ドゥラメンテの募集時とディアマンテールの募集時の写真を見比べると、本馬のほうがトモはしっかりしているような印象で、キ甲からお尻のラインまでの線が父ドゥラメンテと重なる部分があるように感じました。
写真で確認している為、はっきりとはわかりませんが、おそらく左後一白なのも父と同じ。楽しみです。

4.ニシノワクテカ

ニシノワクテカ 牡 4月20日
(父リオンディーズ 母キーラ)

続いて4頭目も新種牡馬!
この一頭を選ばせていただいた理由は、私にとって夢のような血統だからです!母父がディープブリランテ。父母がシーザリオという、個人的に大好きだったお馬さんの夢のコラボが実現しているからです!

母キーラ自身の競走実績はありませんが、キーラの母リントスの母父がウォーエンブレム。ウォーエンブレム自身産駒頭数も少ない為、その血を受け継いでくれる存在としても楽しみです。

活躍馬の多いシーザリオ産駒の中でも、リオンディーズはエピファネイアやサートゥルナーリアと違ってスタイリッシュな身体つきのイメージを持っています。

わずか5戦で引退となりましたが、古馬になってからの活躍も非常にみたかった一頭。それはエピファネイアやサートゥルナーリアを見ていても思うことです。期待を込めて注目させていただきます!

5.ナムラゴロー

ナムラゴロー 牡 3月2日
(父アジアエクスプレス 母ナムラココロ)

父アジアエクスプレスの産駒は、募集カタログ等で見させていただいた限り、お父さんにそっくりなお馬さんが多い印象でした!
芝ダートで活躍を見せた父のどちらの要素を強めていくかを考えるのも楽しい配合の一頭だと思っています。

母ナムラココロは未出走ですが、母母ネクストタイムは武蔵野Sなどを勝利したナムラタイタンを輩出。ダートで長く活躍しました。
ナムラゴローから見て母父がサウスヴィグラスとなりますし、ダートに磨きをかけそうな印象!ダートで活躍している親戚もいますし期待してみたいです!

どの馬もデビューが楽しみ!

さて、前半戦の注目馬5頭は上記でございます!
この記事がUPされる前にデビューしてる子もいるかもしれませんが、全頭素敵なデビュー戦に恵まれますように。

皆様の指名馬も楽しみですね!

以上「恵菜が気になる2歳新馬〜前編〜」でした。
読んでいただきありがとうございました!

    一瀬恵菜

    馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」メンバーとして、2018年5月より活動開始。
    競馬場やウインズにて、ライブイベントやトークショー、予想番組等に多数出演。
    競馬好きの家庭に生まれたこともあり、幼少期から競馬に慣れ親しむ、桜花のキセキ一の競馬通。
    2019年5月に立ち上げられた、馬事メディア「HORSE CULTURE LOVERS」では、
    取材等も自ら行って記事を寄稿するなど、馬事文化を広めるための広報活動も積極的に行っている。