GO OUT / 2020.07.17
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釣らなきゃ夏は始まらない!相模湾でシイラ釣り!

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です!
今回は、夏の定番魚!わたしが一番大好きなシイラ釣りをご紹介!
夏の始まりを予感させる、青と黄色のコントラストに出会ってきました!
シイラはゴミを狙え!?

さて、シイラ釣りといえば、ずばり重要になってくるのは、海面に浮かぶゴミ!!!
ゴミと言っても、皆さんが想像するような袋に入ったゴミではありませんが、流木だったり、海藻だったり、もちろんビニールやカン、日用品なども浮いてます。
このゴミ、何がいいかって、ゴミのあるところにシイラあり!と言っても過言ではないほどに、シイラはゴミについていることが多いです。
海には「潮目」と言って、潮と潮がぶつかり合うところがあるので、そこに自ずとゴミも溜まるんですね。
水中でも同じようなことが起こっているので、プランクトンや小魚も潮目に溜まり、それに釣られて大きな魚たちも集まってきます。
それを私が釣っちゃうってわけです!
やっぱり、ポッパー

シイラを釣るとき、わたしがいつも使うのは、ポッパー!!!
水面をパシャパシャさせて使うルアーです。
弱った小魚が泳ごうとして一生懸命バタバタしてる様子を演出してます。
ちなみにポッパーは、ただ巻きでも意外と釣れるので、誘いで釣れない時はただ巻きも効果的◎
シイラは獲物をロックオンすると、水面に背びれを出して、凄い勢いで追いかけてくるので、それが見えるこの釣りはやっぱり最高ー!!!!
この瞬間がたまらず、毎年通ってしまうんです。
海にはこんな刺客も

今日はなんだか、シイラのやる気がないな〜。
…なんて思っていたら、なんとオキゴンドウの群れに遭遇!!!!
海に出ていると、イルカやクジラ、オキゴンドウなどに出会うことがたまにあります。
わたしはこの日、オキゴンドウに初めて出会えました。かわいくて感動…!でもそばで見るとおっきかったです!
なるほど、この子たちを怖がって、シイラが釣れないのね。
やっと会えたシイラ

そんなこんなで、オキゴンドウを避けて、少し遠征すると、やっぱりここにいたか!ゴミの中から、シイラが出てきました!
この子にくっついて、もう2匹くらい泳いでいました。
1匹釣れると、他の仲間たちも付いてくるのが、魚釣りの不思議なところです。
小さいメスだったけど、写真を撮って、すぐにリリース!
シイラは食べても美味しいんですけどね!!
あー楽しかった

というわけで、最後は冷麺を食べて終了。
船の上でそんなもん食べるの!?と言われたりもしますが、船の上こそ、こういうのが美味しいんです。
夏の海の上で食べる冷たい麺類は、もう格別。
昔ひとり、船の上でざるそば食べてる人いたけど、風で蕎麦が飛んでいって大変そうでしたね(笑)
これからもまだまだハイシーズンのシイラ。
夏の代名詞とも言われるお魚なので、皆さんもぜひ海に出て、この美しさをその目で見てみてください!
中には2mくらいのシイラもいるそうですよ…!