/ 2020.10.01
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【まねきケチャ】5周年記念!松下玲緒菜さん×宮内凛さんスペシャルインタビュー

2020年8月8日、結成5周年を迎えたまねきケチャ。圧巻の快進撃を続ける彼女たちは、「節目の年」となる今年、どんな"思い”を抱えているのか。今回は、松下玲緒菜(まつしたれおな)さん宮内凛(みやうちりん)さんのお二人に独占インタビューをさせていただきました!
挑戦したいことはたくさん!セルフプロデュースで発信していきたい。

ーーー8月10日に行われた5周年ライブ(『パシフィコ横浜 de まねきケチャ』)で披露された、メンバーさんプロデュースの自己紹介ソングが話題になりましたよね。あの楽曲はメンバーさんたちご自身でリモート打ち合わせをして作られたと伺いましたが、どのように作られたのでしょうか?
宮内:メンバーが5人いるんですけど、それぞれの個性とか自分が得意な分野を生かして作成しました!まずは玲緒菜と美桜ちゃん(深瀬美桜さん)が歌が得意なので、メロディーを考えて。
ーーーお二人で考えられたんですか?
松下:はい、そうです!
宮内:それで、リーダーの美優ちゃん(中川美優さん)が最初に作詞をみんなの意見を取り入れつつ歌詞を考えて。で、葵ちゃん(篠原葵さん)が直すというか、ちゃんと文字数に合わせてメロディーを考えて、私が振り付けを考えました。
ーーーメンバーさんそれぞれの個性が生きていますね!振り付けの共有は、リモート会議でみんなに見せて振りを覚えて…という流れですか?
松下:そうですね、メロディーと歌詞を提出して作っていただいたときに、自分たちが思っていたのとはちょっと意見が違ったので、「これはこうした方が良くない?」とか、「テンポ早くした方がいいよね」とか、LINEのグループ通話で相談しました。
ーーーなるほど!今後も、リモートを生かして作品をやっていきたいという話などはあるんですか?
宮内:リモートで、っていうのは決めていないですが、自分たちでプロデュースしたものとか、考えたものをどんどん発信していきたいです!
松下:今回、衣装も自分たちでやったんですよ。髪飾りとか靴とかも。それがすごいファンの方に好評だったので、今後も自分たちで衣装を作ったりしてみたいです!
5周年ライブは、お客さんの「ありがたさ」を感じました。

ーーー今回のライブはコロナ禍では初だったということで、特典会などの形式が今までとは変わった部分もあったと思います。ライブの最中に思ったことや、意識されていたことはありますか?
宮内:こういう期間なので、開催できるかも不安だったんですけど…。ソーシャルディスタンスを保った上での開催で。自己紹介ソングも掛け声ありきで作った曲だったので、その分私たちが全部言って盛り上げて。逆にパフォーマンスをもっと良くしなくちゃいけないし、お客さんのありがたさを改めて感じました。
ーーーライブ中、お客さんを見ていて何か感じたことはありましたか?
松下:みなさんサイリウムとかを持ってきてくれるので、そういうのでコールをやったりとか、手拍子でコールをしてくれることに一体感を感じました。
ーーー声が出せないからこそ、逆に一体感があった?
二人:はい、そうですね。(頷くお二人)
夢だった武道館。新メンバーで、もう一度。
ーーーこれまでの『まねきケチャ』の5年間を振り返って、お二人の中で一番印象に残っているエピソードはありますか?
宮内:いっっぱいありますね(笑)一個だと…やっぱり最初から「武道館に立つ」っていうのをデビュー当時からの目標にしていて、デビューしてからも対バンのたびに自己紹介のように言っていたんですよ。武道館に立つことが目標です、って。その時はお客さんの反応も「なに言ってんだ」みたいな結構マイナスの意見が多くて、それが悔しかったんですけど。3年目にしてそれを達成することができたので、その時は「やったぜ!」っていう気持ちと、これからもっと上に行こうという向上心が芽生えました。
ーーー武道館が、次のステップに上がるためのポイントになったんですね。
宮内:はい、そうです。
松下:武道館は、やっぱり夢が叶った瞬間だったので。中でも忘れられないのは、ステージに上がる時に「ポップアップ」っていう、ジャンプをしながらポーンと上がるやつで登場したときのことです。裏のモニターとかでもお客さんの姿を見てなくて、ポップアップで登場したときに初めて会場の景色を見たんですよ。ポーンと出た瞬間にお客さんがぎっしり入ってたので、こんなに多くのお客さんを見たことないし、サイリウムもこんなに綺麗なんだって思って。出た瞬間に泣いて…いや、出る前から泣いてたんですけど(笑)泣いちゃって、その日はメンバーの卒業公演も兼ねた武道館だったんで、夢が叶った嬉しさもあるけど、メンバーが卒業する寂しさとか不安とか、いろんな気持ちが混ざり合った日でした。
ーーーまさに忘れられない景色ですね…。武道館をご経験されて、次の夢はあるんですか?
松下:新メンバーも加わったので、今度は新しい今の5人で、もう一回武道館でライブをやりたいなと思います。
ライブができないからこそ、新しい取り組みを。

ーーー今年に入って、世の中の情勢だけでなく、松下さんの歌唱休止の発表もあったりと、大きく環境の変化があったかと思います。お二人の中で『まねきケチャ』としての葛藤や、気持ちが変化した瞬間はありましたか?
宮内:私たちは、今までライブを中心に活動していたので、ライブができないもどかしさだったりはありました。歌唱休止の発表をしたときも、メインボーカルの玲緒菜が歌えないとなったら、私たちは100%生歌だから音源で出すことができないので、その日にみんなで玲緒菜のパートを確認してカバーしたり…っていうこともあって。ファンの方たちが不安なのも伝わってくるし、私たちも「これから大丈夫かな」っていう不安な時期が続いていたんですけど…。その分SNSやネットで繋がれる時代なので、アイドルとして写真撮って頑張ろうとか、Tik Tok始めてみようとか。みんなでやりたかったYouTube活動も始めて、新しいことをやるきっかけにはなったかなと思います。
ーーー動画配信などを通して、これからもっとこういう活動をしてみたいなと思ったことはありましたか?
宮内:そうですね…ライブに来られない方とか、在宅のファンの方を増やすチャンスだと思うので。これから上に行くには、現場に足を運んでくださるファンの方ももちろん大切ですけど、テレビなどで応援していただけるファンの方も大切だと思うので、そういう方にはYouTubeとかを通して見てもらうことが大切だと思います。歌やダンスもそうですけど、私たちの個性を生かしていろんな企画をして、YouTubeを見てファンになったという方を増やしたいなって思います。
ーーーYouTubeの動画を拝見しましたが、ASMR動画やゲーム動画など、大変見ごたえのある企画ばかりですよね。動画の企画は、メンバーの皆さんで考えられているんですか?
松下:毎回、撮影の前にスタッフの方と会議をするんですけど、そのときに自分たちがやりたい企画を一人一個とか何個でも挙げてって、それで「じゃあ叶えましょう!(笑)」みたいな感じでやってくれるので、すごいやりたいことをやらせていただいています。ありがたいです!
宮内:うん、ありがたいですね。
ーーーYouTubeチャンネルで今後チャレンジしてみたいことはありますか?
宮内:いっぱいあります!例えば、いつかユーチューバーの方ともコラボしてみたいなって思います。
まねきケチャとして、「6周年」に向けて想うこと。

ーーー最後に、『まねきケチャ』の6周年に向けた意気込みをお聞かせください。
宮内:6周年のライブでは、ちゃんと掛け声もありつつ、ソーシャルディスタンスじゃない状態で会場をいっぱいにしたいですね。それがまず一番です!
松下:5周年ライブが終わって、すぐに制作スタッフさんとお話したんですけど。「6周年どこでやりたい?」って言っていただいて。そのときに…あの、私たちが言ったある会場があるんですけど。すごく大きいんですけど、そこを満員で、ソーシャルディスタンスなしでやりたいなぁって思います。
これからも挑戦し続ける彼女たち。
無邪気な笑顔で終始和やかな雰囲気ながらも、取材中は「アイドルとしての芯の強さ」を感じられる力強い受け答えが印象的だったお二人。まねきケチャとしてさらなる高みを目指し続ける「かっこよさ」も、世の中を引きつける大きな魅力なのだろうと強く感じました。
6周年、またその先へと、歩みを止めない彼女たち。
次はどんな世界を見せてくれるのか…?これからも目が離せません!
5周年記念「撮り下ろし自撮り画像」公開中!

5周年インタビューを記念し、まねきケチャメンバーさま5名の「撮り下ろし自撮り画像」を公開中!
▼詳細
キャンペーン詳細はこちら!
※CHEERZ for スゴ得に遷移します。
▼公開期間
2020/10/01(木)12:00 〜 2021/03/31(水)23:59