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GO OUT  /  2020.10.02

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全国的に大人気!ブリ・ワラサが今年もはじまる!

皆さんこんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。

今回は、秋の代名詞とも言われる、みんな大好きブリ・ワラサ釣りに行ってきました!

釣って楽しい食べて美味しい、あの高級魚を釣ってきますよー!

美味しい魚は楽して釣れない

この日向かったのは、千葉県沖。

うねりがすごくて、小さな船に乗って行ったわたしは、立ってるだけで精一杯でした(笑)

しかし頭上には見事に鳥の群れが集まり、水面はベイトとなる小魚が、バシャバシャ食べられています。

これは鳥山といって、釣り人はみんな鳥を追いかけ魚の場所を突き止めます。鳥はかなり遠くの魚を見ることができるので、鳥を追いかけると本当に魚に出会えるんです。

漁師さんやら遊漁船やらがどんどん集まってきて、周辺は凄まじい臨場感が漂いました。

ジグを落としてみる

ワラサやブリは、やっぱり水面で釣るトップウォータープラグでみんな釣りたがるのですが、この日は船が揺れてしまってうまくキャスト出来ません。

なので、落とすだけでいいジグで狙ってみることにしました。重さも120g〜130gとちょっと重め。

潮もガンガン流れていて、あまりの状況の良さに、もう興奮がおさまりません!

さて、満を持して投入!!!

いきなりキターーーー!!!!

落として一投。

まさかのさっそく、青物がかかってしまいました…!!!!

青物の引きは、本当に他の魚とは違って、ガチの綱引きレベルの戦いになります(笑)

この日は、PEライン1号に、リーダーフロロカーボンの6号。

PEラインとリーダーの太さの相性が合わず、わたしはこのあと、3回もラインが切れて魚を逃してしまいます。

船酔い寸前で必死にラインを結び変えて、もう心はズタボロ(笑)

そんな中、リーダーの太さを5号に変えて、やっとゲットできました!サイズは、イナダとワラサの中間サイズだけど、かなり引いて嬉しい!!!

釣れた魚は…ブリ?

こうみると大きい〜なんて気もしますが、ブリと呼ぶにはまだまだ遠いサイズです。

皆さんご存知かもしれませんが、ブリは出世魚と呼ばれて、関東近郊だと、

「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」

と、大きさによって呼び方が変わります!

ブリの基準は、体長が80cmだとか10kgだとか言われておりますが、そこに到達するのはなかなか難しい!!!

ちなみにわたしは最高でも5kgまでしか釣ったことがなくて、未だブリというものを知りません(泣)

みなさんの食卓に並んでる魚たちは、必ずしもブリではないのかも…!?

まあそんなことはさておき、釣れたらなんでも嬉しいですね^ ^

帰りは爆睡

いやーまるで戦場のような、ある意味船上ではあるんだけど…この日は本当に疲れました(笑)

青物は、一度釣ったら夢に出てくるくらい強烈な引きで、次の日の筋肉痛もまた幸せなものです(笑)

わたしはシーズンのかなり走りに釣りに行ったので、まだまだかわいいサイズでしたが、この時期ではじめる魚たちは、もうかわいいなんて言ってられないくらい大きいそうです!

食欲の秋、ブリしゃぶなども美味しいこれからの時期、皆さんもブリに挑戦してみてほしいと思います!

ちなみに、ブリたちは群れで泳いでいるので、一人釣れ出したら、入れ食いも期待できますよー!

わたしももうちょい体力をつけて、この秋に再チャレンジしてきます!また記事にも書きますねー\(^^)/

    岡田万里奈

    釣り好き一家の一人娘です。アオイソメはもう噛みちぎれるレベルまできています。よろしくお願いします!

    【テレビ】
    テレ玉「フィッシング倶楽部」(不定期出演)
    釣りビジョン「釣りステ釣会議」(不定期出演)

    【新聞連載】
    日刊スポーツ 「オカマリの雨のち晴れ、いっつも釣り!」