GO OUT / 2020.11.13
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皮が剥げるからカワハギ!釣ったカワハギの捌き方

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。
今回は、前回釣ったカワハギの上手な捌き方をご紹介します!
秋の風物詩カワハギ。無駄なく堪能するために、捌き方をきちんとマスターしましょう!
※若干グロテスクかもしれないので、苦手な方はご遠慮ください。
頭を落とす

まず、頭の骨の部分に包丁を入れます。このとき骨がザクッとなるまで、ちゃんと包丁を入れてください。
そのあと、ヒレの後ろの部分に、皮が切れるくらいのうすい切れ込みをいれます。
なんで深く切り込みを入れないかは、このあと説明します^^
引き剥がす

ぐろかったらごめんなさい…!
続いて、切れ込みのところを起点に頭をもって、手でぐりっと引き剥がします!
普通の魚なら、包丁で切り落としますが、カワハギの場合は必ず手で行ってください。
すると、ほら!美味しい肝が崩れずに出てきました!
これを包丁で切ってしまうと、せっかくの肝が台無し。
肝をきれいに残すためには、包丁を使わず引き剥がす方法がおすすめです!
皮を剥がす

ここからがカワハギの代名詞とも言える、皮を剥ぐ作業!
ペラペラとめくれている部分をもって、勢いよくペラっと!剥がしていきます!
よくお刺身などで皮を引く作業がありますが、それとは全くの別物!
皮引きに苦労した人もいると思いますが、カワハギの皮剥ぎは誰でもできますよ♪
こんな姿に

皮を剥いだカワハギは、つるんつるんのこんな姿に(笑)
ここから3枚に下ろして薄く切れば、カワハギの薄作りがすぐに完成します!
他の魚よりも筋肉質で綺麗な身、おっきい肝も一緒にどうぞ召し上がれ!
これからが美味しいシーズン

カワハギを一日中みてたら、こんなに上手に絵が描けました〜!
これから肝も大きくなり、とっても美味しい冬のカワハギ。
皆さんも是非釣って、美味しく食べてみてはいかがでしょうか?