GO OUT / 2020.11.27
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夜に輝く鋼の刃!タチウオを釣る「必釣えさ」とは?

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。
今回は、今流行りのナイトゲーム。『ショアタチウオテンヤ』をご紹介します。
船に乗らずとも、タチウオが釣れる必釣法をお伝えします!!!
餌はなんと………

今回の釣り方は、東京湾で今年バズった『タチウオテンヤ』
ルアー釣りとえさ釣りの間をいく、ルアーマンにも人気なえさ釣りです。
そして今回えさにしたのは、な、な、なんと?!
タチウオのしっぽーーーーヽ(;▽;)ノ
前にもお話ししたことがあるかもしれませんが、タチウオは共食いをしちゃうお魚。
なので、定番のイワシやコノシロなどの他に、タチウオで釣る人も多いんです!
今回は、前回釣ったタチウオの尻尾を冷凍しておいてとりつけました。
発光効果のあるケミホタルも装着し、準備は万端です◎
やっぱり常夜灯は大事

さて、狙うポイントですが、やっぱり夜は常夜灯が大事。
小魚がたまらないと、タチウオなどのフィッシュイーターも入ってきません。
その一番わかりやすい指標となるのが、常夜灯。魚は明るいところに集まります。
そこそこ水深のある常夜灯のそばで、さっそくキャストしてみます!!!
夜景がきれい

ごめんなさい。写真は全く違う日のものですが、夜の釣りはほんっとに夜景がきれい。
特に東京湾は工業地帯に囲まれ、工場の灯りが異世界にでもいるように光ります。
釣れるとは聞いていたものの、やっぱりそんな甘くない。陸の釣りは船とは違って、魚のいるところに行くのではなく、魚が来るのを待つ釣りです。
何事もない時間が悠々と過ぎて、そろそろえさの信用性も無くなってきた頃でした。
ママが釣れた(笑)
わたし…ではないのですが、そんなこんなしてるうちに、ママの竿がググッとしなりました。
母は腕に力がないので、持ってかれそうになりながら、必死に巻きとります。
最後はパパとママ、二人で竿を持って抜きあげます。夫婦の共同作業は時を経て、ケーキ入刀から、タチウオ抜き上げに変わったのでしょうか。
そんなこんなで釣れてきたのは、なんとメーターオーバーのタチウオ…!!!!
ほ、ほんとに釣れるんだーと俄然やる気がでてきました!!!!
わたしには、プライドなんて何もない

母が釣れてからというもの、わたしはとりあえず母をガン見し、しゃくり方、巻き速度、テンヤの重さ、全全全部丸パクリします。
わたしにプライドなんてない。
こんな感じかなー?なんて、集中して釣っていると、なんと、すぐに結果はついてくるのです!!!
まさに足元。いきなり根がかりしたかのような重さで、ズドーンとかかったこの引きは、たしかにタチウオ。
サイズこそメーターには及ばなかったものの、食べ応えのあるナイスサイズのタチウオが釣れました。
わたしには共同作業をする相手がいないので、一人で抜きあげ、キメ顔です(笑)
ベイトの釣りもおもしろい

今回は、陸っぱりから狙うテンヤタチウオについてご紹介しましたが、同日アジングでも遊んできました。
タチウオがいるということは、なにかしら小魚が入っているということなので、ライトゲームでも釣れちゃいます。
ただフィッシュイーターがくると、小魚は怖がって釣れなくなってしまうこともあるので、どっちか安定の方を選んで釣るのがおすすめ。
先日、駿河湾の陸っぱりでも釣れていたタチウオなので、関東近郊ではまだまだ期待できそうです。
刺身でも煮付けでも焼いても、なんでも美味しいお魚なので、食べるのにもおすすめですよ!
興味のある方はぜひ一度、あのたまらない引きを味わってみてはいかがでしょうか?