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GO OUT  /  2021.01.29

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食べたきゃ釣りに行け!?釣り人の特権「カワハギの肝」

みなさん、こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。

いきなりですが、みなさんは「カワハギの肝」を食べたことはありますか?

カワハギといえば、このコラムでも何回か紹介しておりますが、とっても肝が有名なお魚。
しかし、鮮度が命の肝。一般だとなかなか食べられないかもしれません。

人生で一度は食べてほしい〜と思う珍味ナンバーワン!なのですが、売ってないなら諦めるしかない…そう思っちゃいますよね。

でも、みなさん諦めないでください。売ってないなら釣りましょう!

今回は、新鮮なカワハギの肝を一度でいいから食べてみたい!と某料理人さんからリクエストを頂き、わたしが釣りのサポート役として、船に乗ってきました。

さて、長年の願いをカワハギは叶えてくれるのでしょうか?

凪の日を調べていきます。

さて、まず釣りに行くときのポイントとして、一番大事なのは風!
わたし以外はほぼ、船釣り初心者ということで、船酔いが心配〜!との相談を事前に受けていました。

なので、お天気を検索して、凪予報の日に決定。
船宿さんにも連絡して、明日は大丈夫だね〜なんて言われていたのですが…(笑)

お天気というのは、そう上手くはいきません。

沖に出ると、わたしでもすごいな…と思うほどの強風(笑)
ごめんなさい…と思いつつも、船長がすぐに風裏を探してくれました。なんとか釣りはできそうです◎

仕掛けは船宿さんで買えます。オモリも、竿もその場で◎

カワハギは専用の道具が必要なんじゃないの?!初心者さんも、釣り中堅者さんもそのイメージはあると思います。

たしかに、カワハギは専用の道具の方がいい!とわたしも強く思います。でも大抵の人は持ってないですよね(笑)

わたしもアジをタチウオ用竿で釣っちゃうくらい、道具は汎用しまくりタイプなので、カワハギ竿はもってなーーーい!とあたふただったのですが、丸十丸さんなら、手ぶらで行っても大丈夫◎

竿にリールに仕掛けにオモリ。そして餌。全部船宿さんで用意してくれます。(※事前に要相談。別料金)
クーラーボックスくらいは、自分で用意した方がいいかもですが、最悪発泡スチロールも提供してくれます。

氷もその場でもらえるので、お風呂あがりにコンビニ行くスタイルでOK!
というのは、ちょっと盛りましたが、そんな感じで釣りができちゃいます。

実際には、ちゃんとした防寒とハサミやタオル、食べ物・飲み物などは自分で用意するといいですね!

あ、ちなみにここだけの話。

竿をレンタルするとき、プラスで500円払うと、Xというちょっといい竿が使えます。
別にいいや〜と思いがちなのですが、これは500円払っていい竿を使うことをお勧め!本当に釣果が変わります!(笑)

餌は虫ではありません※

釣りと聞くと虫餌のイメージも多いですが、カワハギ釣りは大体の船宿さんがアサリを使っております。

その日の状態によって、ヘナヘナだったり、しっかりした身だったり、ちょっとした差はでてしまうみたいですが、最初は何もせずにそのまま使うと◎だそう。

ヘナヘナすぎて使いづらい〜と思うときは、アサリを締めるアミノ酸なんかも売ってるので、もっておくといいかも?(これって味の素じゃだめなのかな?といつも思う…笑)

でも締めたアサリは身が小さくなってしまうので、初心者さんはおっきいままの方が付けやすいかもしれませんね^^
餌はまーるくつけるのがポイント!

底をトントン誘って誘って

わたしもカワハギ釣り、全然上手くはないのですが、大体みんな海底をトントン、誘って誘って〜釣っております。

わからないときは、隣の常連さんぽい人を見て真似すれば、そんな感じになります(笑)

日によっては動かさない方がいいときもあるみたい?!ですが、ガジガジ齧られるようなアタリがきたら、ゆっくり竿を上に持ち上げていくと、カワハギは勝手にかかります!

歯が人間みたいだから、あんまりえいっ!と合わせると、針が曲がっちゃうんですよね…。

コンコンっ!と叩くような引きがあれば、それは間違いなくカワハギです!(と言いながら、大きなベラなんかも同じような引きをするので、よく間違えるけど)

ちなみにこの日わたしが最初に釣ったのは、最小サイズのカワハギ。船長にこんな小さいの見たことないと言われました(笑)

ワッペンと呼ばれるちっちゃいサイズのカワハギは、きちんと海に返しますよー!

全員釣れて、バッチリ肝確保

というわけで、冒頭でもお話しした通り、今回は料理人の友達の、一回でいいからカワハギの肝が食べてみたい〜という夢を叶えるべく、船に乗った釣行でした。

わたしの風の読みが甘く、結果軽い船酔いはしたようですが…(笑)
初心者のみなさんも無事にカワハギをゲット。この時期のカワハギは肝がパンパンです。釣りごたえもある〜!

4人で行って、合計12匹。
後ろのベテランさんは、一人で19匹釣っていましたが…食べるのに十分なカワハギはゲットできたと思います(笑)

夢叶ったり。

そして、ついに至福のとき…!!!

プロの料理人さんが一から刺身、煮物、鍋とカワハギコース料理を作ってくれました。写真はお刺身だけ。

前菜、主菜、副菜と全てカワハギに埋め尽くされたこの夜は、今までで一番カワハギがおいしいと感じた夜でした。

あの、わたしここで気づいたけど、一番得してるのって私だな?(笑)

肝の処理や合う薬味など、料理人さんを真似したり、まわりの釣り人さんから聞いたり。
釣った魚ならではの、おいしい食べ方がたくさんあるので、それは今度またゆっくりご紹介しようと思います。

初めてカワハギの肝醤油を食べた料理人さん。昼は船酔い、夜はお酒に酔いながら、めっちゃくちゃ美味いと舌を唸らせておりました。

売ってない肝は釣りに行こう!ということで、皆さんもおいしい珍味をゲットしに、ぜひカワハギ釣りへ行ってみてはいかがでしょうか?