GO OUT / 2021.03.12
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暗い夜にも春の訪れ!ナイトゲームでメバルを狙う!

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。
すっかり暖かくなって、春の訪れを感じますねー!
春を告げるといえば、春告魚(メバル)のシーズンがやってきました!
今回は東京湾ナイトゲームで、良型のメバルを狙いますよー!
おすすめの釣り方
メバル釣りの方法は、たーくさんあるのですが、私的に手が汚れない、気軽にいける釣りナンバーワンだと思うのが、ちっちゃなルアーで狙うライトゲーム。
東京の海周辺は工業地帯に囲まれており、水面は明るい常夜灯で照らされているので、魚が集まりやすいです。
水面をぱちゃぱちゃやっているのは、そう!おそらくこれが、春を告げるメバルたち。
シーバス、アジの可能性も◎

水面でパシャパシャ〜といえば、わたしの経験上大抵はメバル…だと思うのですが、このパシャパシャが、いわゆるバシャンって感じの大きな音だったり…明らかにでかいぞ?!というボコンって音の場合、それはシーバス(スズキ)の可能性もあります。
そして、同じパシャパシャでも、似たようなところにいるアジ!という可能性もあります。
基本食べているベイト(えさ)は、同じような小魚だと思うので、全て同じルアーで狙えますよ◎
スピードが大切

今回私が向かったポイントでも、明らかに魚っ気が出ています。
まずは、水面を泳ぐハードルアー=硬いルアーから投げてみましたが反応なし(泣)
パシャって音がしてからの、スピードが大事みたいです。
音がして、ルアー付け直して、投げる。だと広いポイントの場合、メバルはもういなかったりするので、すぐ投げる。
だからと言って、水面を眺めて出てくるのを待っていると、なかなかその時はこない。これが不思議なところです。
ジグヘッドを、1g→0.8gに!ワームの形をちょっと歪に!

普段わたしはチビキャロスワンプという、ザ・スタンダードぽい形を使うのですが、この日のメバルはちょい手強く、普通のワームを一回通したら、2回目以降でてこなくなっちゃいます。
そこで!アジリンガーというちょっと歪?な、変形ワームに変えてみました!
そして、魚がだいぶ表層を意識しているので、ジグヘッド(オモリ)も1gから0.8gに変更!
こんな0.2gの差が、小さい魚にとっては大きい!
人間で言うと、2階に住んでいたとして、1階にご飯があるか2階にご飯があるか、みたいな感じでしょうか?
1階なら今じゃなくていいし、2階にあるなら今食べようかな?的な。
釣れた

そんなメバルの気持ちを考えながら、ルアーを引いてくると、よっしゃ!!!ついに釣れました!!!
パターンがハマるとその後は何回も食ってきて、今までなんで釣れなかったの〜ってくらいに反応してくるようになりました。
メバルは、大きい個体だと30センチを超えるのも釣れたりします(陸で)
春がきたー!!!という感じで、元気がよく、釣り味も抜群でした◎
食べてもおいしい

今回釣れたメバルは、サイズ20センチちょっとくらい。
顔が大きいので、ハタ同様捌くとちょっとちっちゃくなっちゃいます。なので、このサイズならわたしはリリース派。
でも煮付けやお刺身にしてもめちゃくちゃ美味しいので、食べたい人にもおすすめですよ!
東京湾の夜に春を告げにきたメバルたち。まだまだ釣れると思うので、皆様もお散歩がてら挑戦してみてください^^