GO OUT / 2018.10.11
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迷ったら即行動!私が【離島移住】で得たもの

西島ミライです。「やらない後悔よりやる後悔」、「案ずるより産むがやすし」と古くから言われるように、選択に迷った時は思い切って行動してしまった方がいい。
頭では分かっていても、実際にはしがらみや今の環境との決別など、様々な要因から行動に移せない人は多いのではないでしょうか。
離島移住体験談とともに

今回は、筆者自身が離島へ移住した経験談を交えながら、迷うより行動した方がいい理由についてお話しようと思います。
会社員を辞めて伊豆諸島への移住を決意。しかし周囲の反応は…
2014年秋。25歳の時に私は伊豆諸島のとある離島へ単身移住しました。
大学を卒業後、ある会社で個人営業職に就いていた私。当初から三年以内に会社は辞めて、別のことをしようと思っていました。
当時、あるテレビ番組で女優の卵の方が沖縄の離島で自給自足の生活をしているのを見て、これだ!と思い立ち、すぐに住む島を探しました。
幸運にも様々な偶然に恵まれて、無事すぐに住む島とそこでの仕事が決まりました。
新しい暮らしに意気揚々としていた私でしたが、一方で周りからの意見は厳しいものでした。
「何かあっても頼る人がいないんだよ?」

親しい友人達からは、「そんな島に行ったって何もない、すぐホームシックになるんだからやめておきなよ」、「若い人も少ないんでしょ?何かあってもすぐ頼る人もいないし、大丈夫?」
など、マイナスの意見を多くもらいました。
しかし、いくら周囲に何を言われようと私の移住する意志は動くことはありませんでした。
20代のうちは自分の好きなことだけする!

理由は、「20代のうちは自分の好きなことをする」と決めていたからです。
その軸が根底にあるため、不安はあれどそのまま都会で守りに入った生活を選ぶことはしませんでした。
そして、私は単身で離島に渡りました。
その後ですが…
まさかの半年で出戻り!

なんと、当初予定していた2、3年間という予定を大幅に下回る、半年間で東京に戻ってきました!(笑)
コンビニすらない島の生活に時間を持て余すようになり、都会の利便性と喧騒が恋しくなってしまったんです。
予想外に早く戻ってきたものの、後悔はしていません。島へ行かなければ得られなかったかけがえのない出会いや、貴重な体験がたくさんできたからです。
休日に海の岩場でヨガをしたり、自分で釣った魚を調理して食べたり。都会では時間がなくてできなかった毎日のお弁当作りもはかどり、料理の腕が一回り上がりました。都会では住めないような平屋の家に住むことができました。
これらはすべて移住しなければ経験できなかったこと。不便なことや辛いこともありましたが、それ以上に収穫が多かったのです。
一度しかない人生。死ぬ時になって、ああしておけば良かった、こうしておけば良かったと思っても遅いんですよね。
迷った時は行動してみる。うまくいかなくても、そんなときこそ周囲に助けてくれる誰かが現れたり…意外となんとかなるもんです(笑)
いかがでしたか?

今回は私の離島移住の生活を交えながら、迷うより行動に移した方がいい理由について書きました。
大きな自分軸があれば、人の意見に流されたり決断に迷うことはありません。
もちろん、時には周囲の意見に耳を傾けアドバイスを受け入れることは重要です。
しかし、最終的に自分の行動は自分で責任を取る。これこそが、後悔なき人生を送るエッセンスではないでしょうか。
西島ミライ(にしじまみらい)

「お尻が顔に勝つ女」の異名を持つお姉さん系グラビアモデル。ゼロイチファミリア所属。
2ndDVD「愛について」好評発売中。
Twitter:@mirai_nissy2