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ANIME  /  2021.09.16

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ガチアニヲタが初めて【エヴァ】を観た率直な感想

こんにちは、可恩です。

「エヴァ」といえば、2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』にて、惜しまれつつもついに完結しましたよね!そんな「エヴァ」シリーズといえば"鬼才"とも呼ばれる庵野秀明氏が手掛けていることもあり、数々の賞賛を受けていて熱狂的なファンも多く存在している反面、その世界観に足を踏み込めずにいる人も居るはずです。私はアニヲタ歴も随分と長く、数々のアニメコラムを綴ってきていますが「エヴァは完結してから観よう」と心に誓ってきていたため、今まで手を出さずにここまでやり過ごしてきました。
しかし、完結した今「ヲタクたるもの観ないわけにはいかない!」ということで、重い腰を上げて一気に観ることに…♪そんなガチアニメヲタクが初めて「エヴァ」を観た率直な感想を今回のコラムでは綴ってみたいと思います◎

①作画ヤバイ…!

今回は、TVアニメ版をすっ飛ばして劇場版第1作となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 』から鑑賞スタート。
2007年に公開された劇場版ということもあり、作画にはそこまで期待していなかった私は目を疑いました。

「なんだこの作画は…。」

あの有名な赤い海。エヴァの象徴とも言える初号機。名前こそは知っているキャラクター達。その一つ一つに繊細な動きと色使い。これはヤバイものを観た。

食い入るようにその世界観に引き込まれていき、内容こそは正直何も分からないものの、とにかく日本のアニメ史を変えるようなヤバイ作品を観ていることを確信。

開始から10分位は終始「作画ヤバイ…。」の連呼でした(笑)

②待って、説明が無い。

そんな世界にまんまと取り込まれていき、序盤は「みんなが言っていたほど分からない訳でもないな〜」と感じていましたが…あれ、全く説明がない。

今までが解説の優しすぎるジョジョのようなアニメばかりを見ていたのかもしれない…。そう思ったりもしましたが、やはりあまりにも説明が少ない。

そもそもアニメに説明を求めていた私の方が間違っていたのか?というほど説明がない。これは誰?これは何?という状態(笑)

気がついたらGoogleで様々な単語やキャラクター名を調べ始める始末。そうだよ、出てきたキャラの名前すら言ってくれなかったりもするんだよ。

アニメ作品は他の人よりも多く観てきたつもりでしたが、どこのジャンルにもエヴァを当てはめることができないと感じました。エヴァはアニメを超越している。最早エヴァは「エヴァ」というジャンルなのだと。

みんなが言っていたのはこういうことか「これがエヴァか」と感じた瞬間でした…!

③思ったより日常パートもある!

しかし、2作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 』では、少しだけ日常パートも盛り込まれていてちょっとだけ安心…!

正直、エヴァの蓋を開けるまでは2時間くらい"鬱描写"を目の当たりにする覚悟をしていたので、日常パートはありがたいほど眩しく感じました(笑)
 
しかし、そんなパートは束の間。3作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』では、日常の「に」の字も無くなっていくのでした…。

④劇伴が情緒不安定。

そして、最初から少し気になっていたのがこの部分。劇伴が独特だなと。

劇伴というと、アニメの臨場感や躍動感をつけるために必要不可欠な存在であり、正直深く気にしたことが無い人もいると思います。

しかし、気にならないということはマッチしているということでもあり、劇伴は空間を彩るスパイスですので、存在感のない存在感みたいなものこそが、劇伴の在り方の正解ともなり得るのです。
ないと困るけど、目立ちすぎても困る。バンドで言うと「ベース」のような存在ですね。

しかし、エヴァは劇伴や挿入歌が気になる、非常に気になる。
これもエヴァのやり方なのかもしれないのですが、いい意味でマッチしていない部分や、どうしても映像よりも劇伴を耳で意識して聞いてしまう部分があるのです…!

これは普段のアニメを観ていてあまりない経験なので驚かされました。

うまく説明できないのですが、最大の褒め言葉として「劇伴が情緒不安定」という言葉が一番しっくりくるのかもしれません(笑)

⑤考察読まないと何も分からない…。

そして、一番はこれです…!

3作目までくると最早理解しようとしていることが間違いなのではないか?と自分を疑い初めてしまいますが…やはり考察してしまうのもヲタクのサガです(笑)

もう考察を読むのが止まらない止まらない。

そして、考察がエヴァを観た人の数だけ生まれているのも面白い。凄い。「コレだ」という正解に中々辿り着けない。

私達の思考は完全に庵野秀明氏の手の中…。
そして、考察を読めば読むほど何度でもエヴァを観返したくなってしまいます(笑)

⑥映画館で観たい!

3作目まで辿り着いたところで、今回の鑑賞は終了。

一気に観たのが間違いだったかも…と思いましたが、どんな鑑賞の仕方でも1回で理解しようとしたことが間違いでした(笑)

そして『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の冒頭5分を観たところで「映画館で観たいな」と思っている自分がいました。

こんなハイクオリティな作品を映画館で観ないわけにはいかない、絶対に映画館で観なければと思ったのですが、生憎もう上映は終わってしまっていました…。

全シリーズ、再上映を願います(笑)

人生を変えてしまうのも分かる。

これが「エヴァ」を初めて観たガチアニメヲタクの赤裸々な鑑賞ホヤホヤの感想です。
正直、想像を遥かに上回るほど理解できませんでしたし、あと何回観ればいいのだろう…と感じてしまいました(笑)

そして、素直にヤバかったしめちゃくちゃ面白かった…!
もっと早くファンになっていたら、アニメの見方すら変わっていたかもしれないと思いました。

個人的にはやはりガンダム派であることは変わりありませんが、エヴァを観た上で他のロボットアニメを観るとまた違った楽しみ方が出来るのではないでしょうか?

とにかくまだ「凄いものを観た」という気持ちが抜けきれていませんので、少し間を空けてからシンエヴァを観て、もう一度全て観返してみようと思います(笑)

可恩(かのん)

元「清 竜人25」の第6夫人「清 可恩」、元SKE48、元ももいろクローバーの高井つき奈プロデュースアイドル「simpatix」の初期メンバーとして活動。現在は「Dreamy Melts」として自身が作詞曲、ボーカルを務めるバンドを結成。アイドルとバンドの両方を持ち合わせたマルチな活動から今後も目が離せない。

可恩

元「清 竜人25」の第6夫人「清 可恩」として活動。現在は「Dreamy Melts」として自身が作詞曲、ボーカルを務めるバンドを結成。アイドルとバンドの両方を持ち合わせたマルチな活動に今後も目が離せない。

Twitterアカウント→@Dreamy_Canon