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GO OUT  /  2021.11.12

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釣り専用!水上バイクで相模湾へ行ってきました

こんにちは!おかまりこと、岡田万里奈です。

今回は、話題の釣り専用水上バイク『FISH PRO/Sea doo』に乗って、相模湾へ行ってきました!

一体どんな釣りが待っているのでしょうか?

オーナーズカップ

参加させていただいたのは、第一回 FISH PROオーナーズカップ!

わたしは、オーナーではありませんが…(まだ買えない・笑)。
水上バイクフィッシングを愛するみなさんが、一挙に集まった大会でした!

各々が水上バイクに乗船し、並んだ出発シーンは圧巻…自分もその一部ながら、かっこよすぎました…!

水上バイク×釣りって?

そもそも、水上バイクフィッシング。
あくまでもわたしの主観ですが、日本ではまだそこまで主流とは言い切れないと思います。

もともとはわたしも、釣りに水上バイクは考えてもみませんでした。
というのも、通常の水上バイクだと、竿立てはもちろんついていないし、クーラーボックスを積むスペースもない…魚とやり取りするスペースなども考えると、ちょっと厳しいかな…というイメージだったんですね。

しかし、この問題をすべて解決してくれたのがこのFISH PRO!
フロント・リア、数カ所に竿立てが付けられ、デフォルトで固定式のクーラーボックスも付いています。また、ガーミンの魚探もついており、水深や地形も楽々把握可能。足場も広いので立ち上がってのキャストや、荷物をたくさん積むこともできます。

これならストレスなく、釣りができそうに思えますよね!

乗ってみての感想

なんといっても水上バイク釣りの魅力は、この開放感。三人乗りではありますが、今回は一人で乗ったので、かなり広々使えます。

竿を一本後ろに立てていたので、そこは注意が必要でしたが、基本的に360度障害物がない状態でキャスト可能。小型なので流されやすい点はありますが、小回りもきくので何度も同じ位置に戻ることもできます。

また、一番にメリットを感じたのは、鳥山という小魚の群れを追いかけて、鳥が群れを成したとき、一目散にそこを目掛けて走れるというところです。水上バイクはスピードが速いので、動きの速い自然界の生き物にもある程度ついていけます。

そのため、海の状況の変化に対応しやすく、個人的にはとてもメリットを感じました。

準優勝しちゃった(笑)

そして、気になるオーナーズカップの結果ですが…

なんと、わたくし、準優勝しちゃいました…(笑)!

オーナーズカップでは、魚の体長×重さでポイントが決まる、ポイント制のルール。

この日釣れた魚は、トップでシイラ、ジギングで太刀魚、イナダ、サバ、そして、大トリを飾ってくれた72cmのサワラ。
このサワラが、準優勝魚となりました(笑)。

わたしは普段釣りものを選ばず、釣れる魚を釣るマルチアングラーです!
なので、今回はいい駆け上がりがあればジグを落とし、潮目を見つければポッパーやミノーを投げ…そんな釣りを楽しんでいました。

その結果、魚種・匹数ともに大漁となり、大会も満足の結果に。

海の上を自由に動き回って、自由に釣りをしたい人にとっては、すごくおすすめできるなと思いました。

これから始める方へ

水上バイク釣りの魅力についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

まだまだ未経験の方も多いと思いますが、わたしはこの釣り、新しいジャンルとしてとてもいいな!と思っています!

ちなみに前述しましたが、水上バイクはたしかに流されるし、潮や風の向きに影響されやすいので、ジギングをする際は通常より重めのジグを推奨します。

また、ランディングは水面が近いのでやりやすいですが、大型魚が釣れたときは近くで暴れるので少し注意が必要です!

これから新しいモデルなども出てくるそうなので、もっと盛り上がるであろう水上バイク釣り!

気になった方は是非、一度体験してみてくださいね〜!^^

    岡田万里奈

    釣り好き一家の一人娘です。アオイソメはもう噛みちぎれるレベルまできています。よろしくお願いします!

    【テレビ】
    テレ玉「フィッシング倶楽部」(不定期出演)
    釣りビジョン「釣りステ釣会議」(不定期出演)

    【新聞連載】
    日刊スポーツ 「オカマリの雨のち晴れ、いっつも釣り!」