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ANIME  /  2022.01.13

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嘘でしょ…?最終回がモヤモヤしたアニメまとめ

こんにちは、可恩です◎

「終わり良ければ全て良し」なんて言葉があるように、アニメも最終回が良ければ面白かった印象が強くなりますよね。それとは逆に、最終回がモヤモヤしてしまうとストーリーや原作がいくら面白くても残念な評価に繋がってしまうことにもなりかねません…。
そこで今回は、モヤモヤした最終回になってしまったアニメ作品をまとめてみました!

『新世紀エヴァンゲリオン』

鬼才・庵野監督の元、1995年にTVシリーズとして放映が始まった『エヴァ』は、絡み合う人間関係と、独特のキャラクター設定、更には「人類補完計画」という唯一無二な世界観などで観る人をたちまち虜にしていきました◎

しかし、熱狂的なファンも増えてきて"いざ最終回へ…" というところで事件は起きました。

なんと、第25話と最終話は線画や絵コンテ、更には文字ナレーションを繰り返すだけの謎のシーンが放送されたのです!

それまでが緻密に練られた構成や世界観で放送されていたからこそ「放送事故なのか?」とも騒がれましたし、期待していたファンはモヤモヤどころか、少しがっかりしてしまったかもしれません。

様々な伏線などを残したまま終わったアニメ版エヴァでしたが、その後は全てが劇場版で放送し直されていますし、2021年には晴れて『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』にて完結しました!
よくよく考えてみたらあんな名作、アニメ尺で消化しきれるわけがありませんよね(笑)

『約束のネバーランド』

週刊少年ジャンプで連載され、孤児院で平凡な暮らしをしている子供達が、突如知ってしまった過酷な運命に立ち向かうダークファンタジーアニメで、たちまち話題となりました!

2019年には1期がアニメ化し、アニメ化で更なる人気を獲得していくかと思いきや、2期の放送で思わぬ展開に…。

もはや原作を完全無視したかのようなオリジナル展開ばかりが放送され、出てくるはずのキャラクターが出てこなかったり、原作を読んでいない人は途中から話の流れが全く分からなかったはずです(笑)

最終回ももちろん残念な終わり方で、結末に至るエピソードが数十秒の静止画にて流れるなど散々な結果となってしまいました。

原作はとても面白いですし、1期は原作に忠実に放送されていたことから、モヤモヤが募るばかりでした。
これから履修する方は、原作を読む事をオススメします…!

『くまみこ』

最後に紹介するのは最終回がモヤモヤしたと話題の作品…!

のどかな田舎を舞台とした、巫女の少女と人の言葉を話す熊の日常系アニメ…のはずなのですが、途中から闇要素も強く、最終回では完全に心の病に陥ってしまった少女の様子が描かれることになってしまいます!

前半のゆったりまったり部分が可愛かったこともあり、原作とも違う強引な終わり方になってしまったことから、モヤモヤしたという声が後を絶ちませんでした。

更には原作者さんがブログでアニメのエンドに苦言を呈したり、謝罪したりと、原作が可愛らしいだけに寂しい結果となってしまいました…。

納得のいく最終回を…!

いかがでしたか?

それまでが楽しかっただけに、最終回でモヤモヤ…というのは違う意味で記憶に深く残ってしまいますよね。

アニメ版は原作にいかに忠実に沿うかも大事ですし、上手く最終回をまとめられるかということも重要です!

原作ファンもアニメ版ファンも納得するような素敵なエンドを放送してほしいですね♪

可恩(かのん)

元「清 竜人25」の第6夫人「清 可恩」、元SKE48、元ももいろクローバーの高井つき奈プロデュースアイドル「simpatix」の初期メンバーとして活動。現在は「Dreamy Melts」として自身が作詞曲、ボーカルを務めるバンドを結成。アイドルとバンドの両方を持ち合わせたマルチな活動から今後も目が離せない。

    北郷 可恩

    一夫多妻制アイドル「清 竜人25」の第6夫人・清 可恩、高井つき奈プロデュースアイドル「simpatix」の初期メンバーとして活動し、自身が作詞曲を務めるバンド「Dreamy Melts」のボーカルとして活動後、2022年3月26日にプロデュース&リーダーを務めるセルフアイドルユニット「youmenosay」の結成を発表。「本物の2次元アイドルになりたい」という夢を持った女の子たちが集まり、自分達のリアルなアイドル活動を原作に「ノンフィクションでのアニメ化」を目指すセルフアイドルユニットとして活動をスタートさせた。様々な音楽活動を通して磨かれた世界観や、独特のセンスから目が離せない。

    Twitterアカウント→@Dreamy_Canon