GO OUT / 2022.03.14
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梅の生産量日本一!和歌山みなべ町「うめ振興館」

こんにちは、梅干しソムリエ橘香央里です。
今週も梅を食べて元気に過ごしましょう!
今回は日本一の梅の町、和歌山県のみなべ町の梅のことがもっと好きになる観光スポットをご紹介します!
道の駅 みなべ町うめ振興館

こちらは、和歌山県のみなべ町にある「みなべ町うめ振興館」です。
2004年10月1日、南部町と南部川村が合併し、日本一の梅の町「みなべ町」が誕生しました!
「うめ振興館」は、その日本一の梅の町を全国に発信した、梅の事もっと知ることができる施設です。
全体図

入館料は無料です!
館内

梅の花が咲き実がなる時期はいつ?
どんな種類の梅の花があるの?
梅干しにはどんな効果があるのか?などなど、ますます梅が好きになること間違い無し!

梅干しの歴史も知れちゃう!
南高梅を作った人たち

南部川村の梅「南高」を育てた小山貞一さん。
南部高校の先生で「南高梅」の名付け親、竹中勝太郎さん。
のちに南高梅となる「高田梅」を育てた高田貞楠さん。
この3人がいなかったら「南高梅」は存在しなかったでしょう!

広くて綺麗な館内には、梅やみなべ町の情報が詰まってます。
お土産コーナー

梅干しはもちろん、梅調味料、梅菓子、梅スナックなどなど、お土産用にも自分用にも欲しくなるものがたくさん!
梅の事をたくさん知ったあとは、ここへ立ち寄りお気に入りの梅菓子探し。
この後は、「うめ振興館」を離れて、時間の限り梅農園をまわって梅の花を見せていただきました!
今年は寒かったので、まだ梅の花が咲いていました!
例年ならもうとっくに散っているとのこと。花が見られてとてもラッキーでした!
五代庵さんの東農園へ

広い敷地に梅の花と菜の花がたくさん!

この一角では大阪天満宮に奉納する梅を作っているそうです。
すこやかなる梅の豊穣と梅産地の発展を願って。
梅ボーイズさんの農園

ちょうど石灰をまいている所におじゃまし、園内にも入らせていただきました!
急斜面もあり、転げてしまいそうになりました。

斜面の方が梅の実が転がって収穫しやすいんだとか。
南高梅発祥のたかだ果園さん

南高梅の生誕の地で、母樹も見せていただきました!
包帯が巻かれているのが母樹です。

どの農園さんも、大切に育て、一粒一粒手作業で選別、加工しています。
今回はさら〜っとでしたが角農園さんは、またの記事で詳しくご紹介させていただきます!
綺麗な梅の花が見れたので、今度はまた収穫の時期にも行きたいと思います。
2月頃は綺麗な梅の花が見られ、6月頃には大きく実った梅の実の収穫です。
梅はもちろん、果物、魚、お肉も美味しい、みなべ町にぜひおでかけしてみてはいかがでしょう。
来週も新たな梅をおたのしみに。
道の駅 みなべうめ振興館
住所:和歌山県日高郡みなべ町谷口538-1
電話番号:0739-74-3444
営業時間:9:00〜17:00
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合はその翌日)、年末
入館無料