GOURMET / 2018.11.01
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毒針に注意!高級魚「アイゴ」をさばいてみた

みなさんこんにちは、みなせちわです!
今回はよく看板などで毒に注意!と警告の書いてあるほどの魚「アイゴ」が釣れたので食べてみたいとおもいます。
毒魚なのに食べていいの…?
え、毒魚なのに食べていいの!?って思った方も多いと思いますが、ヒレに毒針を持っているだけなので、そこに注意をすれば身はとっても美味しい魚なんです!
では、捌きましょう!
アイゴの見た目はこんな感じ↓

毒針があるのはこの部分。背ビレや腹ビレに毒針を持つので要注意!

とりあえず、キッチンバサミで毒針のあるヒレを切り落とします!切り落とす時も毒針が刺さらないか少しドキドキ…

毒針がなくなって少し安心!頭を落として三枚おろしにしていきます。

三枚おろしにすると…毒魚とは思えないくらい美味しそう。

三枚おろしにして、刺身用に柵にして、皮引きをすると…ん!?
見た目とのギャップがすごい…さながらハマチ。どう見ても美味しそう。

お刺身の完成!いただきます!

身には臭みもなく、美味しい!!みんなこんなに美味しい魚をリリースしてるの?衝撃を受けました…。
瀬戸内海で上がるアイゴは高級魚とも呼ばれます!クセも臭みもなく、ほんのり甘く濃厚な味わい。今までリリースしていたのがもったいないくらいです。
毒魚でもしっかり処理をして、捌くと高級魚に早変わり!皆さんもアイゴを釣る機会があれば是非食べてみてください。