GOURMET / 2018.11.16
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【新大久保】絶対にハズさない「韓国料理」3選

アイドルグループ・でんぱ組.incのメンバーで、お酒とグルメが大好きな夢眠ねむが各地の酒場ののれんをくぐる、大人で夢見心地なグルメ番組『夢眠ねむのまどろみのれん酒』。
第6回目のテーマは、ねむきゅんからのリクエストで実現した「東京・新大久保の韓国料理でまどろむ」。
新大久保は、東京にいながら韓国を旅している気分が味わえる、大人気のコリアンタウン。
数々の飲食店やコスメショップ、アイドルショップなどが建ち並び、いつも賑わっています。
新大久保を訪れたことがある方の中には、お店が多すぎて食事をするにもどこに入ったら良いのかわからなくて困った、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方にピッタリ!
新大久保で絶対に大満足できるお店をご紹介します!
韓ドラでも定番の「ビール×フライドチキン」

新大久保には「大久保通り」「職安通り」、そして大久保通りと職安通りを結ぶ「イケメン通り」の3つのメインストリートがあります。
そのメインストリートのうちの1つ、イケメン通りにあるのが、今回お邪魔した「春川鶏カルビ」さん。
創業25年以上の老舗のこちらは、ダッカルビをはじめとした、鶏料理専門店です。
室内のお席と、半屋外の屋台席があります。

ます最初に生ビール(370円)と、この店一番人気のヤンニョムチキン(640円)、そしてチーズダッカルビ(1,290円)を注文。
注文を取ってくださった韓国籍の店長さんの「カムサハムニダ」に、本場の風を感じて、心踊るねむきゅん。
ちなみに本場・韓国では、フライドチキンやヤンニョムチキンとビールの組み合わせは「チメク(チメッ)」と呼ばれ、広く親しまれているそうですよ。
まずは、そのチメク(生ビールとヤンニョムチキン)が到着。
フライドチキンに甘辛ソースがたっぷりかかった、ヤンニョムチキンを一口がぶり。
ねむきゅんは黙って頷き、生ビールをゴクリ。
「私がやりたかったの、これだ。いきなり100点のやつやっちゃった!」というくらい、1店目から最高の組み合わせに出会ったねむきゅん。
韓国料理ということで、この後のお店はガッツリ系が来るだろう、と予想していたねむきゅんは、食べる量を少し抑えるつもりだったのですが、あまりの美味しさに箸が止まりません!
続いて、チーズダッカルビが完成。
トロトロのチーズがたっぷりかかっていて、女性ウケしそうな一品。
こちらも、一口食べると、自然な流れでついついビールに手が伸びてしまいました。
韓国料理とビールの相性は抜群なんですね!
ちなみにこのダッカルビは、ほくほくのサツマイモも入っていて、いいアクセントになっていました。
「春川鶏カルビ」さんはテイクアウトもやっています。
定番のトッポギや、韓国風オデンなどを片手に散策するのも新大久保を楽しむ醍醐味のひとつ!是非やってみてくださいね。
春川鶏カルビ
住所:東京都新宿区大久保1-15-7
電話番号:03-3207-4572
営業時間:11:00〜23:00
定休日:無休
韓国のファストフード、のり巻きで飲む!
続いてお邪魔したのは、大久保通り沿いで24時間営業・年中無休の人気店「明洞のり巻」さん。
「夢眠ねむのまどろみのれん酒」でもおなじみの酒場ライター・パリッコさんのご紹介で、こちらのお店にお邪魔しました。
ねむきゅんも元々、お店の名前は聞いたことがあって行ってみたいと思っていたお店だそうです
こちらでは韓国焼酎のスンハリ(ゆず味/1,058円)と、一番人気のプルコギのり巻き(810円)を注文。

ねむきゅん初体験のスンハリ。
「とても爽やかな香りで、お酒くささが全然なく、すごく飲みやすい。(某航空会社の)機内で飲めるゆずジュースみたい」と、女性やお酒の味が苦手な方にも飲みやすいお酒でした。
そして、一番人気のプルコギのり巻きには「優しい味です。これは確かにお酒が進むかも」との感想。
実は、ごはんでお酒が飲めるのか少しだけ疑っていたねむきゅんでしたが、プルコギの甘くしっかりした味付けで、お酒との相性もバッチリ、と納得でした。
明洞のり巻 新大久保店
住所:東京都新宿区百人町1-3-17
電話番号:03-3232-8896
営業時間:24時間
定休日:無休
オモニの愛情たっぷり、韓国の伝統家庭料理とマッコリ!
先程までの喧騒とは打って変わって、静かな裏路地にお店を構える「松屋」さん。
こちらでは、韓国のオモニ(お母さん)が親切に迎え入れてくれました。
テラス席と室内のお座敷席がある松屋さんは、まるで韓国の田舎にある家屋のような作りで、本格的な雰囲気が漂うお店。お店を始めて30年という、名店です。
自家製の果実酒なども数種類店内に並んでいます。
まずメニューを開き、ねむきゅんの目に止まったのが、「ガムジャタン(豚の骨とジャガイモのお鍋)」と「タコ鍋」。悩んだ末に、断腸の思いでガムジャタン(中/3,240円)を選択。
お母さんによると、こちらのお店が最初にガムジャタンを日本で提供した、元祖・ガムジャタンのお店なのだそうです。
他にも浅漬け(1,940円)やネギチヂミ(1,404円)、そして生マッコリ(小/1,404円)も注文してみました。
ここで登場したのが「やかん」!
松屋さんでは、やかんにマッコリを入れて、提供してくれます。
やかんに半分ほど入って「小サイズ」とは、驚きです!
生マッコリは微炭酸でスッキリした口当たり。
「シュワシュワして、美味しい。私、これ(やかんを指差して)行けますから(笑)」と、完飲宣言!
ねむきゅんは以前にマッコリのCMに出演していたこともあり、マッコリには思い入れもあるそうです。
その後も、浅漬けをひとかじりしてマッコリを味わい続けたねむきゅんでした。
ようやく登場したのが、こちらのお店のメイン・ガムジャタン!
まん丸のジャガイモと、大量の豚の骨が入っています。
スープにはコラーゲンがたっぷりで、冷めるとプルプルのゼリーのようになるそうです。
まずはスープをひとくち。
「後からピリリと辛味がくるけど、強い辛味ではなくて、まろやかな中にピリリとしてる。コラーゲンがわかる、トロトロまろやか」と絶賛!
4時間かけて煮込んだというスープは、どんどん足されていきます。
ジャガイモの溶け出したスープを味わい、マッコリで流し込む。最高のルーティンです。
高麗人参の化粧水を使っているというねむきゅんが注文したのは、自家製の高麗人参酒(540円)。大きな高麗人参を丸ごと漬けた、5年物のお酒です。
漬けてある瓶の蓋を開けると「上空が全部高麗人参の香り!」というように、独特の香りが広がります。
お味も独特で、ねむきゅんも最初の一口目はビックリしてしまいましたが、「健康になる気がする、元気がみなぎる」と、早くも効果を感じたようです。
ガムジャタンのコラーゲンと高麗人参で、きっと美容効果も抜群ですね!
その後も、ピザのLサイズくらいある大きなチヂミをいただき、大満足のねむきゅんでした。
松屋
住所:東京都新宿区大久保1-1-17
電話番号:03-3200-5733
営業時間:11:00〜24:00
定休日:無休
ピリ辛料理はお酒にピッタリ!韓国料理でまどろもう!
今回ご紹介したお店には、「夢眠ねむのまどろみのれん酒」のステッカーを差し上げています。ステッカーが貼ってあるかどうか、探しに行ってみてくださいね!
そしてBS日テレで毎週日曜夜10時30分〜放送中の「夢眠ねむのまどろみのれん酒」を見逃した方に朗報!
huluや、その他動画サイトで好評配信中です。
居酒屋でひとり、しっぽり飲むのが好きな方はスマホで、家飲み派の方はご自宅のPCやテレビで、ねむきゅんと一緒に飲んでみてはいかがでしょうか。
また12月24日にはBlu-rayも発売予定なので、ぜひ番組公式サイトもチェックしてみてくださいね。
監修:夢眠ねむ(でんぱ組.inc)
撮影:高橋真人
ヘアメイク:光野ひとみ
夢眠ねむ
アイドルグループ・でんぱ組.incのメンバーとして活動。
11月21日には、夢眠ねむ1st solo Album「夢眠時代」のリリースと、
翌日11月22日には「夢眠祭 ~夢眠ねむ芸能活動10周年感謝記念~」の開催を予定している。
さらに、1月1日には、でんぱ組.incのニューアルバム「ワレワレハデンパグミインクダ」のリリースと、1月6日・7日には3度目の武道館公演を控えている。
でんぱ組.incのほか、映像監督やコラム執筆等、ジャンルに関係なくカルチャーを結ぶポップアイコンとして活躍の幅を広げている。
お酒好きを公言していたが、ダンスのキレに支障が出ると判断し、禁酒。
しかし、10月からBS日テレで放送を開始した「夢眠ねむのまどろみのれん酒」をきっかけに、禁酒を一旦解禁。