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ANIME  /  2018.12.19

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衝撃展開!?アニメも漫画も「いぬぼく」を満喫

どうも、ラストクエスチョンの御坂しのぐです!本棚の整理をしたりするとどうしても途中で手が止まって読みふけってる…なんてこと、ありますよね。私もそれで全然作業が進まないタイプなのですが…。
先日読み返してみて「やっぱりこれ面白いな」と感じた作品を今回は紹介したいと思います!

妖モノは好きですか…?

今回ご紹介するのは、「妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)」(著:藤原ここあ)です!

<あらすじ>
白鬼院家の令嬢「凛々蝶」が一人暮らしを始める条件として指定された場所。そこは妖怪の先祖返りが集う最高級セレブマンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」(通称・妖館)だった。住人たちとシークレットサービス(ボディガード)たちの妖しい生活が始まる。

アニメの声優陣が豪華メンバーすぎる!

いぬぼくはアニメを観てから知った作品でした。

妖怪の先祖返りをした人間たちが、純血の妖怪から身を守るため共に集って住まう謎の家。
そこで繰り広げられるドキドキの同居生活がなんともコミカルで、アニメの声優さんたちも豪華でとても面白い!!

すっかりアニメにハマった私は最終話を迎え、いぬぼくロス発生!(笑)

「これは、原作を集めなければ…」と書店へ走ったものです。

そして漫画を読んでみて、アニメでは描かれなかったストーリーの展開に衝撃を受ける…!

これが所謂「鬱展開」だ!

アニメがあやかし系ラブコメとして最高に幸せな状態で終了し、てっきりその後のドタバタ生活が描かれていると思った私。

しかし、読み進めるとアニメ化されたのは11巻中3巻目までの序盤だけだった事に気がつきます…。

そして4巻目からが知る人ぞ知るこの作品の重要な局面であり、アニメから作品を知った「いぬぼくロス勢」をどん底に陥れる『鬱展開』が待っていたのです…!!

ただこの鬱展開、作品の題材でもあった「妖怪の先祖返り」をしっかりと組み込んでいて、最後まで惹きつけられるストーリーになっています。

また、幸せな局面からシリアスな展開へと変わった事で受けた「強いショック」が、より作品の印象を強くして読み終えても心に残る作品へと昇華させているなと感じました。

ただのラブコメかと油断すると痛い目を見る?!

そんないぬぼくは、ぜひアニメから原作の順で読んでみてほしいです!

この衝撃のストーリーの先にある「幸せ」を、あなたも見届けてみてくださいね!

御坂しのぐ

RPI(ロールプレイングアイドル)ラストクエスチョンとして活動中。役職は盗賊。
配信サイトにて楽曲配信中!シングル「Proceed」・アルバム「LIFE POINT」・ミニアルバム「777(ラッキーセブン)」発売中


Twitter:@s1n0gu