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GOURMET  /  2018.12.22

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【川井優沙インタビュー】韓国にどハマり!好奇心のまま突き進むオタク気質!?

舞台や映画など女優として活躍し、ファッション誌 『#LOVEggg』のレギュラーモデルを務める川井優沙さん。
同誌にてハングル講座を連載するほど韓国好きとしても知られています。
そんな彼女がスクランブルでも韓国文化を紹介する連載をスタートすることに。
そこで韓国にハマったきっかけから、どんな連載にしたいかなどお話しを伺ってきました。

人前へ出る仕事への憧れ

--デビューするまでの経緯はどのような感じでしたか?

川井:きっかけはグラビアなんですけど、水着の仕事を以前からやってみたいと思っていて。私、10代の頃はどれだけ食べても太らなかったんですよ。三食とも「肉・コメ」でも絶対太らないみたいな。これは水着が向いてる!と思って。

それで始めてみたら、周りにいる子たちがみんな胸がすごく大きくて。でもまあ「人は人だし」なんて思ってたら、ある日マネージャーさんに「えらいね、素手で戦場に行ってるようなものだよ!」って言われて、え!そうだったの!?って思って(笑)。

グラビアは楽しかったんですけど、グラビアをやってる子たちの中でも、バラエティ出たりお芝居したりする子ってたくさんいますよね。そういう子たちからお話を聞いて、私もお芝居やりたいなと思って舞台に出させていただいたり。

色々やっているうちに『#LOVEggg』っていうファッション誌のレギュラーモデルになって。だから今のお仕事のメインは、モデルと女優ですね。


--もともと芸能のお仕事に興味があったんですか?

川井:やっぱり女の子ってみんな憧れると思うんですよ。幼稚園の時、広末涼子さんの歌をずっと歌っていたらしいです。高いところに登って歌って「あら〜上手だね〜」なんて言われたと思ったら「アンコールは?」って催促してたらしくて(笑)。

私はそのことを覚えてないんですけど、お母さんが言うには、芸能のお仕事をやっていても全然びっくりしないって言われました。昔から好きだったもんね〜って。カメラを向けられても喜んでたみたいです。アイドルみたいな手の振り方をしたりとか。

物心つく前から、人前に出る仕事に憧れていたのかなと思いますね。

「韓国」にハマる

--今回どんなテーマで書かれるのですか?

川井:私、韓国のものが好きで。食べ物、メイク、ファッション、K-POP、ドラマとか全部好きなんですけど。その中でまずは食べ物をやりたいと思っています。

韓国料理って、どこも量がすごく多いじゃないですか。2人前からしか頼めなかったり。最近、女性一人でも行けるいいところを見つけて、けっこう穴場なんですけど。そういう情報を載せていきたいですね。

食べ物だけじゃなくて、お酒を楽しめる韓国料理のお店もやっていきたいです。ほかには韓国コスメとかもやりたいですね。


--SNSでもハングルの名前をつけていらっしゃいますよね?

川井:最近ハングルを勉強中で。ひょんなことから『ハングルを学ぼう』みたいな連載をやることになったんです。私が韓国好きだからって。うわ、これはヤバいと(笑)。

そこから慌ててめっちゃ勉強しました。とりあえず日常会話と読み書きくらいはできるようにならないと!って(笑)。


--韓国を好きになったきっかけはありますか?

川井:きっかけは俳優さんです。『蒼のピアニスト』っていう韓流ドラマで主演の一人「チ・チャンウクさん」にめっちゃハマって。それでチ・チャンウクさんのドラマを全部観よう!と。

現在チ・チャンウクさんは兵役に行かれているので、帰ってくるまでに全部観て追いつこうと思って(笑)それが2年前くらいで。わりと最近なんですよね。

食べ物も、辛いの全然ダメだったんです。韓国料理も辛いから避けていたんですけど、何か中毒性があるのか、辛くて食べられないのに週3でスンドゥブを食べに行ったり。これ以上辛いのが無理なはずなのに店員さんには「辛めでお願いします!」って注文したり。

気づいたらめちゃくちゃハマってたんですけど、最初はちょっとした好奇心でしたね。

韓国の魅力とは?

--実際に韓国へ行かれたりはしますか?

川井:最近だと5月に明洞(ミョンドン)へ行きました。ベタですけど買い物して食べ歩きして、夜は飲んで。

また暖かくなったら行こうと思ってて。年に2回くらいは行きたいです。


--韓国の魅力はなんですか?

川井:安い!(笑)

韓国のものって基本安いから、化粧品とかファッションとかお試し感覚で使える。韓国から入ってきた「ウォーターティント」も、人によって合う合わないがすごくあるんですよ。これが日本のデパコスくらいの金額だと敷居が高いですけど、韓国のは1000円でもお釣りが来たりして、気に入ったら3色買ったりとかできちゃう。

そういえば今日は上下とも韓国の服ですし、メイクも大半が韓国コスメですね。


--韓国料理では特に何が好きですか?

川井:スンドゥブが一番好きです。これは今後やりたいことなんですけど、何人かで新大久保に行って、その日のテーマ、たとえばスンドゥブならスンドゥブだけで一日何軒もハシゴして、おいしいところを勝手に決めたい。

スンドゥブ以外だと、韓国料理屋ってお通しで3品くらい出てくるんですけど、その中に「もやしナムル」があって。もやしナムルの良し悪しはけっこう気にしちゃってますね。そこでお店の感じを判断したりとか…お通しなのに(笑)。でも、お通しは大事です!

実はオタク気質

--もしかしてけっこうオタク気質ですね?

川井:私も最近そう思ったんですよ!

韓国全然関係ないんですけど最近ハマったものがあって…私まんまと「安室の女」になってしまったんです。夢女の小説を夜な夜な読んだりしていて…この間は夢にも出てきて…ヤバいです(笑)。

最初にオタクかなーと思ったのは、高2で「新撰組の乙女ゲー」にハマった時ですね。そのとき失恋していて。高2って一番モテてて一番調子に乗ってる時期だったんですけど、ものすごく懇願されて付き合ったのに、たったの3週間で振られたんです。そこからもう「人間の男はダメだ!」と思って。二次元って、課金すればするほど愛をくれるじゃないですか?私もしかして三次元よりも二次元ウケするのでは??なんて思って…。

だから今は韓国と、安室の女ですね。でも同人誌とかは買ってなくて、BL属性はないです。あくまで原作に沿ったものが好きですね。


--お酒を飲まれますか?

川井:飲みます!韓国料理に行った時は焼酎のコーン茶割りをよく飲みます。あとジャスミンハイとかお茶割りとか。

食事の時はちゃんと食べる方がいいので、2軒目へ行った時とかにはマッコリやチャミスルを飲みます。最近は若い女性でも飲みやすいフルーツ風味のものとかが出ているので、一通り飲んだりしてますね。


--コラムを連載するにあたって意気込みをお聞かせください

川井:日本国内にいても掘り下げられる、韓国の好きなものを記事にしていきたいと思ってます。

読んでくれた人の中で、韓国興味あるよ!って人は、CHEERZの方でも応援してもらえたら嬉しいですね。

川井優沙(かわいゆうさ)

オルチャン系Sサイズモデル。
ゆさぴの愛称で親しまれ、お芝居を愛する25歳。
韓国語の連載を持ち、現在ファッション誌 LOVEggg(ラブジー)にてレギュラーモデルとして活躍中。

Twitter:@yusapi54
Instagram:yuusa_kawai
Blog:https://s.ameblo.jp/yusapi54/

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左:川井優沙さん 中央:水沢柚乃さん 右:藤井えるさん

川井優沙さんの所属事務所GPRからは、ゲーマーでグラビアアイドルの水沢柚乃さん、スポーツ万能のモデル・藤井えるさんの連載もスタート予定。
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