GO OUT / 2019.01.10
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思わぬ爆釣にハマる「アジング」って知ってる?

あけましておめでとうございます!年末年始、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?もちろん私は、年末そして元旦から釣り三昧でしたよー!(笑)
今回は、最近すっかりハマってしまった「アジング」について書きたいと思います!!!
アジングに目覚めたワケ

まず、そもそもなぜ私が、突然「アジング」という釣りに目覚めたのかを説明しますと、それは去年のクリスマスまで遡ります。
クリスマス、事務所で打ち合わせを終えた私は、一階にあるクリスマスツリーを眺め、帰路についていました。
街はクリスマス一色。たくさんの人が大切な相手と連絡を取り合う中、私はiPhone片手に潮と風を調べていました。
「今夜は大潮か」
白い息と共に、思わず声がこぼれます。
すぐさま家に戻って、家族と軽めのクリスマストークを済ませてから、荷物をまとめ釣り場へと車を走らせました。
夜釣りに行くのは何気に久々で、そして今日がクリスマスだと思うと、尚更特別な夜になりそうな気がしていました。
『でかいシーバスを釣って、クリスマスにふさわしい一枚を撮ろう』
鞄にはサンタコスプレの帽子まで仕込んで、心の中ではもうほとんど達成感に近いものを感じていました。
クリスマスの悪夢

もちろん、想像力の優れた皆さまなら、ここからのオチはもうお分かりだと思いますが…。
結局この日、わたしはボウズだったんですね…(笑)
サンタ帽を被って魚を持っている写真が上がることはなく、わたしは明け方の4時頃帰宅して、何事もなかったかのように眠りにつきました(笑)
奇跡の爆釣

ですが、これでは終われない!と、地味に諦めが悪いのもわたしです(笑)
前日の悔しさが尾を引いて、翌日も同じ釣り場へと出向いていました(笑)
すると、なんということでしょう…!!!
そう、翌日はアジが大爆釣(笑)
さばく時間も考えて、ここでストップはかけたものの、続ければまだまだ釣れそうでした。
魚がちがーう!!!と思われるかもしれませんが、思い切ってシーバスからターゲットを変え、アジングを一から教えてもらってやってみたんです。
そしたら、まさかの展開!アジ25匹!
前日寒空の下、ルアーを投げ続けた時間はなんだったんだ…と思わなくもないですが、これだけ釣れたら、すっかりライトゲームの魅力に取り憑かれてしまいますね(笑)
でもこれには、それなりに理由があるんです。その秘密兵器を、次はご紹介したいと思います。
『宵姫』という傑作

えーまた絵がイマイチですが、一応こんな仕掛けで私は釣っています(笑)
リーダー付けないの?と思う方もいるかもしれませんが、私は今はナイロン直結でやっています!(場合によってはリーダーつけた方がいいと思います)
そして何より、ここで注目すべき点はこの「竿」!!!!
ライトゲームやる方ならご存知と思いますが、LUXXE(gamakatsu)から出ている、この『宵姫』という竿が本当に優れものなんです!!!
わたしは元々お仕事などで、人から道具をお借りしてやることも多いので、道具にはそこまでこだわりをもたない人間なのですが、その中でも唯一これじゃなきゃだめだ!と思ったのが、この竿『宵姫』!
初めて使ったのが一年前くらいの(お蔵入りした)アジングロケで、そのときこの『宵姫(華)』を握って、ほんっっとうに凄い衝撃を受けました。
その理由は、誰もが触れば感じると思いますが、味わったことのない軽さと、とんでもない感度。
今は、前の型の『宵姫EX』を使ってアジングをしていますが、フォール中の微妙な水圧?の違いで、アジング初心者のわたしが棚の変化を感じとれるくらいです。
これはなかなか、普通の竿では厳しいと思います!
しかもわたしはこの竿を使って、3時間で35匹という釣果も叩き出していますよ!
それもみんなが釣れていれば、ただ魚がたくさんいるだけということになりますが、その日はパパ1匹、叔父1匹、ママ0匹の中、私だけ35匹。
アジングにどれだけ道具が関わってくるか、証明されますよね!
思わぬゲストたちも

その他、アジングの魅力といえば、思わぬゲストのお魚たちが釣れること!
この日はわたし、人生で初めての「指一本分タチウオ」を釣り上げましたよー!!!
アジと同じように、ある程度ワームを沈めて、糸を張ったまま引き抵抗を感じつつ、チョンチョンと誘いを入れて巻いてくる。
常夜灯周りにはお魚が沢山溜まるので、なんか引きが違うぞ?!と思ったら、予想外の魚が釣れちゃうこともあります!
東京湾だとセイゴやミニタチウオ、カサゴなんかも掛かって来たりしますね!ライトな竿で釣ると、おもしろいですよー☆
まとめ

今回あまり技術的なことは書けませんでしたが、アジング始めたてのわたしが釣る時に気にしている点といえば…
・一番明るい常夜灯の周りを攻める。
・カウントは、10秒〜着底まで幅広く探る。
・自分が引き抵抗を感じられる重さのジグヘッドを使う。
・なるべく満潮に近い時間帯を狙う。(風あるときは特に)
・道具は、感度の良いものを使う!!!(※これ一番大事)
このくらいですかね!まったく参考にならない情報ですが、そのうちもっと深いところまで書いてみたいと思います(笑)
さいごに

真冬の釣り、寒すぎて夜なんて…と嫌煙しがちですが、行ってみると明け方よりはまあまあ暖かい気がします(笑)
冬場は特に、陸っぱりメインのアングラーには辛い季節。でもこんなXデーもあると信じて、今シーズンも寒い釣りを乗り切りましょう!!!
ちなみに釣れたアジは、お刺身、なめろう、フライにして美味しくいただきました♡